パソコンはどこで買えばいい? パソコンを選ぶ際のポイントを解説
パソコンが欲しいけれど、どこで買えばいいのか、どのパソコンを選べばいいのかわからないという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
パソコンはさまざまな方法で購入できる上、確認すべきポイントが多いため、特にパソコン初心者の方には難しい買い物になることがあります。
そこで今回は、パソコンの購入場所やパソコンの選び方を解説しますので、参考にしてください。
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パソコンはどこで買えばいい?
そもそも、パソコンを欲しい場合にはどこで購入すればいいのでしょうか。パソコンを購入できるところとしては、次のような場所があります。
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家電量販店
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メーカー直販サイト
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ECモール
それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。
家電量販店
家電量販店とは、テレビやパソコン、オーディオ機器、生活家電などの家電製品を大量に仕入れて安く販売する形態の小売店です。
各都道府県の主要駅の周辺や郊外の国道沿いなどに点在しており、家電製品であればたいていの商品が揃っているのが特徴です。
家電量販店でパソコンを購入するメリットには、次の点が挙げられます。
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実際にパソコンに触れる
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パソコンについて店員に質問できる
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交渉次第では値引きができる
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MacBookをお得に購入できる
家電量販店では、販売中のパソコンが展示されているため、誰でも触ることができます。使用感を確認できるのは家電量販店での購入のメリットです。
また、パソコンについて店員に質問できたり、交渉して値引きしてもらえたりするのも、家電量販店を利用するメリットでしょう。
さらに、MacBookは一般的に値引きされることがありませんが、家電量販店で購入した場合、ポイントが付与されるケースが多いため、お得に購入できるのもメリットとなります。
一方、次のようなデメリットもあります。
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商品を強引にすすめられることがある
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付属の商品やオプションをすすめられることがある
家電量販店の販売員には売上や不良在庫処理などの業務遂行上のノルマがある可能性も。
もしその場合には欲しいものとは異なるパソコンをすすめられるケースがあるのが懸念点です。
全ての店舗がそうではありませんが、必要としないスペックが付いたパソコンや、逆に求めるスペックに満たないパソコンをおすすめされることも。
マウスや周辺機器、光回線サービスなど、パソコン以外の商品の同時購入もすすめられることもあり、断るのが苦手な方は見極める力を付けて、しっかりと断る勇気が必要になるケースがあるかもしれません。
メーカー直販サイト
パソコンを製造しているメーカーは、パソコンを直接購入できるサイトを運営しています。
各製品の性能やスペックなどを細かく紹介しているため、製品ごとの特徴などを比較しやすいでしょう。
メーカー直販サイトでパソコンを購入するメリットは次のとおりです。
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お得にパソコンを購入できる可能性がある
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メーカーのすべての機種が揃っている
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パソコンをカスタムして購入できる
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メーカー保証が付く
一部のメーカーを除いて、メーカー直販サイトではパソコンを安く購入できる可能性があります。
また、メーカーが販売しているすべての機種が揃っている場合が多いのも、メーカー直販サイトを利用するメリットです。
さらに、パソコンを自分が求める機能に合わせてカスタムして購入できたり、メーカー保証が付けられたりするのも、メーカー直販サイトを利用する魅力です。
一方、パソコンに詳しくないと購入に値するか判断できない点がデメリットとなります。
メーカー直販サイトでは、機能やスペックなどがすべて記載されていますが、書いてある内容を理解できなければ、異なるパソコンを比較したり、購入したい商品を選択したりすることが難しくなります。
パソコンの機能説明に使われる用語などをある程度理解しておくことが、メーカー直販サイトを利用する条件ともいえるでしょう。
ECモール
パソコンはECモールでも購入できます。ECモールとはいわゆる通販サイトのことで、楽天市場やAmazonなどのサイトがECモールに該当します。
ECモールでパソコンを購入するメリットは次のとおりです。
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比較的安価で購入できる
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品揃えが豊富
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商品が手元に届くのが早い
ECモールでパソコンを購入するメリットの1つが、安くパソコンを購入できるということです。
ECモールでは、実際に商品を展示する必要がないため、低コストで商品を販売できます。
また、最新モデルから型落ち品まで、品揃えが豊富で選択肢が多いのも、ECモールを利用するメリットとなります。
さらに、購入に手間がかからない他、購入してから商品が手元に届くまでの時間が短いのも、ECモールを利用する魅力といえるでしょう。
一方、デメリットは次のとおりです。
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スペックが詳しく記載されていない
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長期保証が付けられない
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パソコンをカスタムできない
パソコンのスペックについて詳しく説明されていないケースがあるのが、ECモールでパソコンを購入するデメリットです。
また、パソコンの長期保証に対応していないケースが多いのも難点といえます。
さらに、パソコンをカスタムして購入できないため、自分に合ったパソコンが見つけられにくいというのもデメリットとなるでしょう。
パソコンを買う時にチェックすべきスペック
実際にパソコンを購入する際は、パソコンのスペックをチェックする必要があります。特に、次に挙げるスペックは確認しましょう。
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CPU
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メモリ
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ストレージ
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画面サイズ
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GPU
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テンキーの有無
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光学ドライブの有無
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Microsoft Officeの有無
CPU
CPUとはパソコンにおけるメインの情報処理装置です。CPUの性能によってパソコンの処理速度に影響します。
CPUにはインテル製とAMD製があり、インテル製は性能の高さ、AMD製はコストパフォーマンスの高さに特徴があります。
また、速度に関係するのはCPUのコア数やクロック数、型式です。コア数やクロック数が多いほど、または型式が新しいほど処理速度が早くなります。
サクサク動くパソコンを求めるならインテル製で処理速度が速いメモリが搭載されているパソコンを、安さを求めるならAMD製メモリ搭載のパソコンを選択しましょう。
メモリ
メモリは、パソコンでデータやプログラムを一時的に記憶する装置です。容量が大きいほど処理速度は速く、動作が安定しやすくなります。
実装メモリと表記されているのが実際のメモリの容量を示します。複数のソフトを同時に使用したり、動画を編集したりする場合は、大きいメモリが必要です。
8GBのメモリが標準的ですが、16GBのメモリならWordやExcelなどを複数開いても作業がしやすくなります。
画像編集や動画編集、プログラミングをするなら32GBのメモリがあれば安心できるでしょう。
メモリは後から追加するのが難しいため、購入段階で慎重に検討しておくことが大切です。
ストレージ
ストレージとは、パソコンの記憶媒体のことを指します。システムやアプリ、データなどを保存する場所で、容量が大きいほど多くのデータなどを保存できます。
ストレージにはHDDとSSDがあり、HDDは安いけれど処理が遅い、SSDは処理速度が早いものの価格が高く容量の少ないのが特徴です。
一般的な使い方をするなら256GB程度あれば問題ありませんが、動画や編集した画像などを保存する機会が多い場合は、より容量の大きいストレージが搭載されたパソコンを選択するか、外付けストレージの追加購入を検討するといいでしょう。
画面サイズ
画面のサイズは、パソコンをどのように利用するのかによって適したサイズが異なります。
持ち運んで利用することを想定している場合は、解像度がHD程度のパソコンで12インチから15インチ程度のサイズがおすすめです。
高性能なゲーミングパソコンや携帯性を求めない場合は、17インチ以上のサイズを選択するのもいいでしょう。
また、デスクトップパソコンを選択するなら、ディスプレイのサイズを自由に選択できます。フルHD以上の解像度(1,920x1,080)があれば作業をしやすくなるでしょう。
GPU
GPUとは、パソコンの画面出力を担う部品で、グラフィックとも呼ばれます。はじめから組み込まれているケースが多いですが、後から追加できる場合もあります。
一般的には、通常搭載されているオンボードグラフィックで十分といえるでしょう。
ただし、画像や動画の編集をメインに考えている場合は、外部グラフィックを追加すると、処理がかなり楽になります。
テンキーの有無
テンキーとは、数値の入力に使われるキーボードです。通常は、キーボードの右側に設置されています。
パソコンによってテンキーが付いているものと付いていないものがあり、パソコンの使い方によってどちらを選択すべきかが異なります。
Excelなどで経費計算をしたり、Wordで数字を使った資料を作成したりすることが多い場合は、テンキー付きのパソコンまたはキーボードを選択するのがおすすめです。
一方、それほど数字に特化した作業を行わない場合は、テンキーなしのパソコンを選んでも問題ないでしょう。
光学ドライブの有無
光学ドライブとは、CDやDVD、BDなどを読み取る装置です。ノートパソコンでは、光学ドライブを搭載することで厚みや重さが増すため、搭載されていないモデルもあります。
CDやDVDなどを利用するケースが多い場合は、光学ドライブ付きを選択するのがおすすめです。
ただし、光学ドライブは外付け用を購入することも可能ですので、利用方法や利用状況に応じたパソコンを選択しましょう。
Microsoft Officeの有無
Microsoft Officeとは、Microsoft社が提供するWordやExcel、Outlookなどのアプリケーションパックのことをいいます。
販売されているパソコンによって、搭載されているものとされてないものがあります。
Microsoft Officeには互換性のあるアプリケーションも提供されていますが、仕事や勉強などでWord・Excelなどを使う場合は、元から搭載されているパソコンを選択するのがおすすめです。
動画の視聴や検索エンジンの利用などをメインに使用する場合は、搭載されていなくても問題ありません。
おすすめのパソコンメーカー
最後に、おすすめのパソコンメーカーを紹介します。
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Lenovo
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DELL
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HP
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Panasonic
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Apple
Lenovo
Lenovo(レノボ)は中国のパソコンメーカーです。(※)有名な製品として一般ユーザー向けのIdeaPadやビジネスユーザー向けのThinkPadを取り扱っています。
コストパフォーマンスの良さに定評があり、耐久性・操作性・カスタム度の高さが特徴です。
また、ビジネスユーザーが多く、法人向けパソコンとして多く利用されています
個人向けの製品も多く、パソコン初心者やクリエーター向けなどラインナップが豊富なため、自分の使い方に合った製品を選択しやすいでしょう。
求めやすい価格でパソコンを選びたい方におすすめできるメーカーとなっています。
(※出典:レノボ・ジャパン. 「トップページ」 https://www.lenovo.com/jp/ja/)
DELL
Dell(デル)はアメリカの大手パソコンメーカーです。(※)
全体的にリーズナブルな価格設定になっていることに加え、使用目的に応じてカテゴリ分けされているため、幅広いニーズに応えてくれます。 また、性能も高いため、購入した製品を長く利用できるのもポイントでしょう。
有名な製品には、普段使いからビジネスユースにも対応できるInspironやクリエイトユーザー向けのXPS、ゲーミングパソコンのAlienwareなどがあります。
(出典:Dell公式サイト(Dell Japan) 「トップページ」 https://www.dell.com/ja-jp)
HP
HP(ヒューレット・パッカード)は、アメリカの大手パソコンメーカーです。(※)
不要な機能やソフトを排除して、シンプルかつ購入しやすい価格を追求するメーカーとして知られています。また、アメリカや日本をはじめ、世界規模での人気を誇っているのが特徴です。
さらに、ノートパソコンのラインナップの多さも特徴の1つです。パソコン利用者の目的に応じて、さまざまな製品化自分に合ったものを選択しやすいため、パソコン初心者でも利用しやすいでしょう。
(出典:日本HP 「トップページ」 https://www.hp.com/jp-ja/home.html)
Panasonic
Panasonic(パナソニック)は、大阪府門真市に本店、本社機能は東京都港区にある日本の大手電機メーカーです。(※)
モバイルノートパソコンをメインに生産しており、同メーカーの有名機Let's note(レッツノート)はビジネスユーザーに高い支持を得ています。
頑丈さと持ち運びやすさが特徴で、落下や圧迫、揺れなどさまざまな状況を想定したテストをクリアしており、拡張性も高いため、さまざまな場面で利用しやすいパソコンとなっています。
(出典:Panasonic: パナソニック商品情報 「トップページ」 https://panasonic.jp/)
Apple
Apple(アップル)はアメリカの大手デバイスメーカーです。(※)
MacBookはもちろん、iPhoneやiPadなど、世界的に知名度の高いデバイスを提供しています。デザイン性の高さに加えてパワフルであり、他のApple社製品との相性の良さが特徴です。
画像や動画を編集するクリエーターにはおすすめのパソコンとなっています。
(出典:Apple(日本) 「トップページ」 https://www.apple.com/jp/)
まとめ
今回はパソコン購入場所や購入時のポイントを解説しました。
パソコンは購入場所によってメリットが異なる他、購入時には自分に合ったスペックが搭載されているか確認する必要があります。
また、性能の良いパソコンを安く購入したい場合は、中古のノートパソコンを選択するのも1つです。
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