【最新版】買ってはいけないノートパソコンとは? 選び方やおすすめPCも紹介
「ノートパソコンを買いたいけれど、なるべく価格を安く抑えたい」という場合、中古での購入を検討している人も多いかもしれません。
中古品の中にもコストパフォーマンスが優れたものは数多くあります。
しかし、中には粗悪品や、違法ソフトが搭載されているものもあるため、選び方には注意が必要です。
本記事では、中古品で失敗しないように「買ってはいけない」ノートパソコンの見分け方を解説します。
また、中古でおすすめのノートパソコンも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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買ってはいけないノートパソコンの特徴
ノートパソコンを購入する際は、安いからといってすぐに購入を決めないことが大切です。
中には、買うと損をするような粗悪なパソコンもまぎれています。
そこで、買ってはいけないノートパソコンの特徴を5つ紹介します。
フリマアプリやオークションで出品されている中古のノートパソコン
フリマアプリやオークションで売られている中古のノートパソコンは、避けた方がよいでしょう。
フリマアプリなどで販売されている商品は、保証が切れているものや保証が付いていないものも多いため、購入後に故障や不具合が起きたら自分で対処しなければなりません。
保証が付いていない状態で修理を依頼する場合は、多額の費用が必要になる場合もあります。
また、ふたを開けてみたらパソコンがウイルスに感染していたというケースも考えられます。
場合によっては、別のノートパソコンを新しく買う羽目になるかもしれません。
ウイルスによって壊されたデータについても、保証期限が切れていることの多いフリマアプリやオークション経由では、保証が受けられる見込みは低いです。
容量が少ないノートパソコン
ハードディスクの容量が少ないノートパソコンも避けましょう。
なぜなら、容量が少ないと画像や動画、音楽を少し保存するだけですぐに空きがなくなってしまうからです。
ノートパソコンにデータを大量に保存したいと考えている場合は、たとえ値段が安かったとしても容量の少ないパソコンは避けた方が望ましいです。
また、容量が少ないノートパソコンに目いっぱいデータを保存すると、処理速度が遅くなるため動作の一つひとつに時間がかかるようになり、不便さを感じるでしょう。
いくら安い値段で手に入ったとしても、動作が遅くなかなか作業などが進まないとなると、パソコンを使用するたびに多大なストレスがかかってしまいます。
サポート対象外のOSのパソコン
OSが古く、サポート対象外になっているパソコンも避けましょう。
OS(オペレーションシステム)とは、コンピュータが動作する際のハードウェアとソフトウェアの仲介役として働いてくれるシステムのことです。
有名なOSに「Windows」シリーズがあり、数年ごとにバージョンアップを繰り返しています。
OSがバージョンアップされると、過去の「WindowsXP」や「Windows7」といった古いOSにはサポートが行われなくなります。
サポート対象外になると、セキュリティの更新がされなくなるため、ハッキングやウイルス感染のリスクが高まるでしょう。
セキュリティが弱く自身のパソコンが危険にさらされた場合、家庭や職場で第三者のパソコンに悪影響を及ぼすことにもなりかねません。
OSがサポート対象外のパソコンの購入も控えることが無難です。
無名メーカーのノートパソコン
ECサイトやフリマには、聞いたこともないような名前のメーカーのノートパソコンが安く売られていることがあります。
しかし、値段が安い分だけ性能もあまり良くないケースが散見されるのが、こうしたノートパソコンの特徴です。
出品されている商品の概要にも、パソコンの頭脳ともいえる「CPU」がどの世代なのか明記されていないものや、OSが極端に古いものもあり、粗悪な商品をつかまされる可能性があります。
中には値段以上に高性能の商品が出回っていることもありますが、ノートパソコン初心者やパソコンにあまり詳しくない人には見分けづらいです。
そのため、無名・ノーブランドの商品も避けた方がよいでしょう。
違法ソフトが入ったノートパソコン
中古のノートパソコンの中には、正規のライセンス品ではない違法ソフトが入ったものもあります。
こうしたパソコンを所持していると、後で法的トラブルに巻き込まれる危険性があるので注意しましょう。
コンピュータ・プログラムには、音楽や文章と同じように「著作権」が存在します。
正規ライセンス品ではない違法ソフトを使うことは「著作権侵害」にあたり、損害賠償責任が発生する可能性があります。
例えば、Microsoft Officeの違法ソフトが入ったパソコンを使っていた場合、Microsoft社から損害賠償を請求されてしまう可能性があるのです。
違法ソフトが入ったノートパソコンを使ってしまわないためには、フリマアプリやオークションといった個人出品での購入を避けるのが有効です。
ノートパソコンの選び方
ノートパソコンを選ぶ際は、自身の用途に合ったものを選ぶことが大切です。
用途を明確にすることで、どのような機能が付いたパソコンが適しているか、サイズや重さはどれくらいのものが良いかなどがはっきりするため、購入がスムーズに進みます。
自身の用途に合わないパソコンを選ぶと、作業が思うように進まなかったり、データを大量に保存できなかったりしてストレスを感じてしまいます。
その結果、新しいパソコンを買い直さなければならないとなると、時間的にも金銭的にも大きく損をしてしまうでしょう。
以下では、ノートパソコンの具体的な選び方について、ポイントを絞って解説します。
持ち運びか自宅専用かで選ぶ
ノートパソコン選びで失敗しないためには、用途に適したノートパソコンを選ぶことが重要です。
基準としては頻繁に持ち運びしたいか、自宅専用で使いたいかを決めましょう。
職場や外出先に頻繁に持ち運びしたい場合は、重さが1kg以下のノートパソコンがおすすめです。
それ以上の重さのノートパソコンは、日々の持ち運びでストレスを感じやすいため、避けた方がよいです。
一方、主に自宅でノートパソコンを使用したい場合は、重さよりもディスプレイの大きさやキーボードの使いやすさ、値段などを重視して選ぶとよいでしょう。
軽くて持ち運びしやすいノートパソコンは、その分ディスプレイが小さかったり、値段が高かったりします。
このように持ち運びか自宅専用かを基準に選ぶと、自分に合ったパソコンを選びやすくなります。
壊れにくいものを選ぶ
ノートパソコンは、なるべく壊れにくい頑丈なものを選びましょう。
壊れにくいノートパソコンのメリットには、まず、修理代等の費用がかからない点が挙げられます。
パソコンの修理代は高く、パーツ交換だけでも3〜4万円、液晶パネル交換となれば10万円以上するケースもあります。
しかし、頑丈なノートパソコンであれば多少雑に扱ったとしても故障の危険性も低く、修理代をかけずに済む可能性が高いです。そのため、安心して持ち運べるでしょう。
またパソコンが壊れることがなければ、修理にかかる手続きの負担が発生しません。
修理期間中にパソコンを使えないというデメリットも避けられます。
できるだけ壊れにくく頑丈なものを選ぶことも、ノートパソコン選びのポイントです。
処理性能で選ぶ
ノートパソコンを選ぶ際は、処理性能を見ることも大切です。パソコンの処理性能は、CPUで判断できます。
CPUとは、パソコンの頭脳の役割を果たす部分で、データ処理速度にかかわってきます。
CPUの主流はIntel社の「Core i」シリーズです。
Core iシリーズは、2023年9月時点では、i3からi9まであり、数字が大きくなるほど処理速度に優れた高性能なパソコンになります。
したがって、値段もi9に近づくほど高くなります。
高グラフィックのゲームをしたり、動画編集をしたりする場合は数字の大きいCore iシリーズを選びましょう。
どれを選べばいいかよく分からない場合は、Core i3以上を選ぶと、動画視聴や文書作成などの作業が快適にできます。
SSDが搭載されているかで選ぶ
ノートパソコンのストレージは、SSDが搭載されているものを選ぶのが無難です。
HDD搭載のものもありますが、SSDの方が持ち運びの際の衝撃に強く、ソフトの起動も早いです。
したがって、ノートパソコンを快適に使いたいならSSD搭載のものを選びましょう。
ただしHDDが悪いわけではなく、「価格が安い」「大容量のものを搭載できる」といったHDDならではの良さもあります。
ノートパソコンで大容量のデータを持ち運びしたい場合は、HDDが役立つこともあります。
SSDとHDDは併用ができます。
まずはSSD搭載のものを選び、必要に応じてHDDも搭載したり、外付けのストレージでHDDに接続したりするとよいでしょう。
おすすめのノートパソコン10選
中古品であっても、ユーザーから安定した信頼を得る高性能パソコンもあります。
特に、Lenovoの「Think」シリーズや、Panasonicの「Let's note」シリーズが人気です。
そこで、両シリーズからおすすめのノートパソコン10選を紹介。
特徴やメリットなどを解説するので、ノートパソコン選びの参考にしてみてください。
Lenovo
Lenovoの有名ノートパソコンブランド「Think」シリーズの「ThinkPad」は、高品質と高性能を実現し、ビジネスシーンおよびプライベートにおいて評価の高いノートパソコンです。
ThinkPadの特長は、キーボード中央に置かれたトラックポイント。
トラックポイントは、キーボードの中央に配置されてある赤いスティック状の装置を指します、マウスの代わりとして活用します。
とても使いやすいインターフェースなので、マウスが無くても満足のいく操作感を提供します。
また、バッテリーの急速充電と長時間使用に優れているのも便利なポイントです。
バッテリーは約13~18時間持ち、約1時間で80%の急速充電が可能なので、作業を効率化したい人にぴったりです。
Lenovo ThinkPad L580
ThinkPad L580は、高性能かつポータビリティに優れたノートパソコンです。
重さは約2.0kg〜(本体構成により変化)、厚さは22.95mmと、従来モデルよりも軽量で薄く、持ち運びしやすくなっています。
15.6型のディスプレイには、光沢のない液晶を採用しているため、目にやさしい仕様です。 約1時間で80%の急速充電が可能なので、効率的な作業に向いています。
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Lenovo ThinkPad L590
ThinkPad L590は、200以上の品質チェックをクリアし、さまざまな利用環境下で最大限のパフォーマンスを発揮できるように作られたノートパソコンです。
バッテリーは最大約13.6時間持つため、長時間連続で使用しても充電を心配することなく作業できます。
セキュリティ機能も優れており、IRカメラや指紋センサーでWindows Helloによる安全なサインインが可能です。
また、プライバシー保護やセキュリティ対策に有効な開閉式カメラカバーもThinkShutterも搭載しています。
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ThinkPad X280
ThinkPad X280は、約1.13kgの軽量化を実現し、さまざまなビジネスシーンに対応できる機能を有したノートパソコンです。
約1.13kgの軽さを実現しながら、第8世代Intel Core プロセッサー、高速SSD(PCIe NVMe OPAL2.0対応)を選択可能。
また、Thunderbolt や USB Type-C などコネクターが豊富なので、ビジネスシーンに合わせた使い方ができます。
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ThinkPad T480
ThinkPad T480は、モバイルでの長時間の稼働を可能にするホットスワップ対応バッテリーを搭載したノートパソコンです。
電源を入れたままでも手軽にバッテリー交換ができるので、外出先で長時間充電ができない環境でも安心して使えます。
また、暗い場所でも手元が見やすいバックライト・キーボードを採用しているので、時間帯を気にせず作業できます。
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ThinkPad T490
ThinkPad T490は、ディスプレイの解像度とセキュリティ機能に優れたノートパソコンです。
14型のディスプレイはDollby Vision対応の WQHD IPS液晶により高解像度、高コントラストの鮮やかな画像表示を実現。動画編集などの作業に向いています。
また、画面を覗き見された瞬間にアラートを出し、自動的にThinkPad Privacy Guardを有効にするThinkPad Privacy Alert機能も搭載しているので、機密性の高い作業も安心です。
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Panasonic
PanasonicのLet's noteシリーズは、高品質・高性能な製品作りでユーザーの信頼を得ています。
シリーズ登場から一貫してモバイル用途のノートパソコンを開発し続けており、高性能ながら軽量で持ち運びしやすい点が特長です。
また、耐久性や動作の安定性にも定評があり、学生からビジネスマンまで幅広い層から人気を得ています。
Let's note LV8
Let's note LV8は、クアッドコアCPUと光学式ドライブを搭載した14型大画面PCでありながら、重さは約1.405kgの軽量を実現し、持ち運びしやすいノートパソコンです。
バッテリーの持ち時間は約18.5時間と長いため、外出先でも充電を心配せずに作業できます。
また、画面を閉じたままでもダウンロードやアップロード処理を継続してくれるので、移動時間を有効活用できるのもメリットです。
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Let's note SV7
Let's note SV7は、重さが1.124 kgという発売当時、世界最軽量を実現した12.1型ノートパソコンです。
高速データ転送(最大40Gbps)可能なUSB3.1 Type-Cポートを搭載しているので、大量のデータを扱う作業も快適にこなせます。
また、顔をかざすことでサインインできる顔認証機能「Windows Hello」付きなので、セキュリティ面も安心。
LTE対応のワイヤレスWANモジュールを内蔵しているので、外出先からでもすぐにネット接続できます。
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Let's note SV8
Let's note SV8は、12型サイズでありながら本体の重さは約999gと、1kgを切るほどの軽さを実現したノートパソコンです。
USB-PDに対応しているため、持ち運ぶ際に手荷物を減らせるのも便利です。
また、バッテリーは種類によって約13.5〜21時間と長時間駆動するため、外出先でノートパソコンを使う機会が多いビジネスパーソンに向いています。
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Let's note LV9
Let's note LV9は、USB3.0の約8倍にあたる最大40Gbpsという圧倒的な転送速度を持ち、画像や動画などのデータを大量に送信できる点が特長のノートパソコンです。
重いデータも短い時間で転送できるので、作業時間の短縮につながります。
また、USB Power Delivery対応のACアダプターをUSB3.1 Type-Cポートに繋いで充電できるので、スマートフォンなど他機器と共通のACアダプターも使えます。
重さは約1.27kgと軽量なのも魅力です。
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Let's note LV1
Let's note LV1は、UIが刷新され大幅に操作性が向上したWindows 11 Proを搭載したノートパソコンです。
環境や場所を問わず、本格的な業務を1台で完結できるのが魅力です。
デスクワークにもリモートでのWeb会議にも適したな機能を有しています。
テレワークに必要なWebカメラやマイクなどを搭載しつつ、重さは約1.26kgの軽さを実現。
さまざまな場所に持ち運びしやすい高性能ノートパソコンです。
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中古のノートパソコンは、安価で手に入る点は魅力ですが、中には粗悪品がまぎれていることもあり、製品に問題がないかどうかを見極める必要があります。
購入を避けた方がよいノートパソコンについて基本的な知識を押さえておき、中古品を購入する際は、価格に見合った製品かどうかを丁寧に判断しましょう。
しかし中古品を買うのが初めてだったり、パソコンにあまり詳しくなかったりすると、どれを買うべきか、買うべきでないかの判断が難しいものです。
中古ノートパソコン通販専門のBe-Stockであれば、厳しい品質チェックを行っており、さらに1年の無償保証があるので安心してお使いいただけます。
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