中古のiPadはどこで買うのがおすすめ? 比較ポイントや購入時の注意点をご紹介
勉強や読書、動画視聴などあらゆる場面で活用できるiPad。新品で買うと十万円前後するので、なるべく安く手に入れたいと考えている方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、中古のiPadです。比較的安くiPadが手に入りますが、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
そこで本記事では、「中古のiPadはどこで買えるのか」をテーマに、購入先の比較ポイントや購入する際の注意点を解説します。記事後半では、中古パソコン通販専門店「Be-Stock」の特徴もご紹介するので、中古iPadをお探しの方はぜひ参考にしてください。
なお、本記事の情報は2024年1月時点のものです。
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中古のiPadはどこで買えるの?
中古のiPadは、主に以下で購入できます。
- Apple公式サイト
- 専門EC
- amazon renewed
- その他ECモール
- フリマサイト
- 実店舗
それぞれの店舗もしくはサイトで売られているiPadの特徴をご紹介します。
Apple公式サイト
Apple公式サイトでは、新品最新モデルのiPadはもちろん、中古iPadも購入できます。Appleが整備したデバイスは、「Apple認定整備済製品」と総称されており、以下の特徴を持っています。
- 徹底的なクリーニングと点検が行われている
- Apple品質が保証されている
- AppleCareの修理サービスとサポートがついている
Apple認定整備済製品は、必要に応じてパーツが交換されており、徹底的なクリーニングと点検が行われているため、中古iPadでも高品質です。新品を買うときと同じように白い箱に梱包されているので、開封時の満足感や新鮮さを味わえるでしょう。
また、中古iPadを購入する際、粗悪品が混じっていないかが心配なところです。Appleではこれらの対策として、1年間のハードウェア製品限定保証が付いています。90日間の無償テクニカルサポートもついているので、万が一トラブルがあった際にも安心です。
Apple公式サイトで購入すると、必要に応じてApple Careに加入できます。Apple Careは、過失や事故の修理サポートや、テクニカルサポートの優先サポートを受けられるサービスです。
2024年1月時点では、「iPad Air」「11インチiPad Pro」「12インチiPad Pro」などがラインナップされています。
専門EC
中古iPadは、中古を取り扱う家電専門店やパソコン専門の業者のECサイトからでも購入できます。専門ECで購入するメリットは、ラインナップが豊富で価格も安い点です。
先述したApple認定整備済製品は基本的に新しいモデルが多く、10万円台前半から20万円台後半と価格は高い傾向にあります。「機能は最低限で、モデルも最新のものでなくていいからできるだけ安いものが欲しい」と考えている方には、ハードルが高いかもしれません。
その点専門ECにラインナップされているiPadは、比較的最近発売されたiPadはもちろん、2010年代に発売されたモデルなども取り扱っている点が特徴です。ものによっては、1万円台から購入できるので、コストパフォーマンスに優れています。
また、それぞれのECサイトで品質基準や保証期間を定めている場合があるので、価格の手軽さに加えて、安心感も得られるでしょう。
amazon renewed
Amazon Renewed(整備済み品)とは、正常と同じ動作をするかチェックをし、必要に応じてテストやクリーニングがされた再生品や中古品、開封済みの整備品を購入できるサービスです。Amazon Renewedでは、スマートフォンやパソコン、家電製品などを購入できます。
質が気になるところですが、Amazon整備済み品は正常に機能し新品に見えるように整備されているのはもちろん、厳しい基準をクリアした認定出品者にのみ販売が許可されています。そのため、ある一定以上の質は保たれているので安心です。また、180日の保証と365日のサポートがついており、アフターサポートも充実しています。
Amazon Renewedでは、比較的古いモデルのiPadから1〜2年以内に発売されたモデルまで、幅広いモデルがラインナップされています。
その他ECモール
Amazon以外にも、楽天やYahoo!など、中古iPadを購入できるECモールはいくつかあげられます。
2024年1月時点で、楽天では10,000台以上、Yahoo!では1,000台以上がラインナップされています。安いものだと数千円台、高くても10万円台で購入できるので、とにかく安さを求める方にはおすすめです。
こうしたECモールは出品者が多く、見比べが難しいですが、Apple認定整備済製品やAmazonに出回っていない高品質な製品に思いがけず出会えるかもしれません。
フリマサイト
メルカリやラクマなどのフリマサイトでも、中古iPadが出品されることがあります。Yahoo!オークションでも中古iPadは取り扱われているので、コストを抑えた購入を検討している方におすすめです。
しかし、こうしたフリマサイトでは安く購入できる一方、注意点があります。出品者が一般人の場合もありスムーズなやり取りができるとは限らない点や、商品の状態を見極めるのが難しい点は念頭においてください。
一方で、良い取引ができれば、大幅に安く中古iPadを手に入れられる可能性があります。
実店舗
大手家電量販店や中古品店など、実店舗でも中古iPadは購入できます。
どのようなモデルがラインナップされているのか、価格帯はどれくらいかなどの詳細は事前に確認しづらいですが、実際に製品を確認できる点がメリットです。その場で専門スタッフのアドバイスを受けられる場合もあるので、購入に関する不安や疑問を解消できるでしょう。
中古のiPad購入先の比較ポイント
中古のiPadを購入する際、誰しもができるだけ状態が良いものを選びたいと考えるでしょう。保存状態の良いiPadを選ぶには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、中古のiPadの購入先の比較ポイントを以下の5つご紹介します。
- 安く購入できるか
- 取扱商品の世代が古すぎないか
- バッテリーの状態が分かるか
- クリーニングされているか
- 保証期間があるか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
安く購入できるか
当然ながら、中古iPadは新品と比較して安く購入できる点が魅力です。
例えば、「10.9インチiPad Air Wi-Fi + Cellularモデル 64GB - スペースグレイ」の場合、新品だと116,800円(税込)ですが、Appleの認定整備済製品だと83,800円(税込)と、約3万円もの差があります。
販売元によってはもっと安く買える場合もあるので、同じ条件でできるだけ安いところを選ぶのもポイントの一つです。
取り扱い商品の世代が古すぎないか
中古iPadを選ぶ上で安さは重視すべきポイントですが、取り扱い商品の世代が古すぎないかもあわせて確認してください。世代が古すぎると、iPadのソフトウェアアップデートがサポートされなくなります。そうなると、OSのバージョンアップができず、使いたいアプリをダウンロードできないなどのトラブルが起きる可能性があります。
最新OSをインストールできる世代のものなら、カメラの性能やFace IDなど元から搭載されている機能に差はありますが、できることは基本的に新品と変わりません。
バッテリーの状態が分かるか
Apple公式によると、iPadのバッテリーはフル充電サイクル(0%から100%までの充電を1サイクルとカウントする)を1,000回繰り返したときに、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています。使用状況にもよりますが、約3〜5年は問題なく使用できます。
中古iPadを購入する際は、バッテリーが著しく消耗していないかを確認しましょう。事前に、バッテリーの劣化具合を確認できる販売元で購入するのを推奨します。
クリーニングされているか
中古のiPadを購入する際、汚れが気になるでしょう。しかし、購入先がきちんとクリーニングしているなら心配は必要ありません。
クリーニング作業では主に、手垢や汚れ、指紋、油汚れなどをエタノールできれいに拭き取ります。シールの汚れを除去するといった簡単なものから、割れた液晶画面を張り替えるなど高度な外装のメンテナンスが実施されることもあります。
保証期間があるか
購入先によっては、保証期間を設けています。
例えばApple公式の場合、1年間のハードウェア製品限定保証がついており、Apple Careに入ることでさらにサポート期間を延長できます。専門ECや実店舗などでも、同様のサポートが充実している場合があるので、詳細は購入先で確認してください。
保証に入っていれば、万が一壊れた場合やトラブルになった際にも、交換や返金などをしてもらえます。
中古iPadを購入する際の注意点
中古iPadは一度使用されたものである以上、購入にあたっては「バッテリー残量が少ない」「画面が割れている」などの一定のリスクがあります。
そのため、中古iPadを購入する際は、以下のポイントに注意してください。
- 商品の状態を確認する
- バッテリー重視なら未使用品や比較的新しい機種にする
- 手持ちの充電器やイヤホンが使えるか確認する
それぞれの注意点をご紹介します。
商品の状態を確認する
中古iPadの場合、同じモデルでも、以前の使用環境などにより使い勝手は大きく異なります。いくら見た目がきれいでも、動きがもっさりしたり液晶が暗かったりすると使い勝手が悪く、ストレスを感じてしまうでしょう。詳細を確認せずに購入すると、「思っていたものと違う」「動作が遅くて使いづらい」などの状況になりかねません。
中古iPadを購入するにあたっては、動作速度やディスプレイの見やすさ、SIMカードは使えるか、など、商品のスペックと状態をできるだけ詳細に確認してください。
バッテリー重視なら未使用品や比較的新しい機種にする
中古iPadを選ぶ上での比較ポイントはいくつかありますが、その中でもバッテリー重視なら未使用品や比較的新しい機種がおすすめです。未使用のものや発売から時間があまりたっていない機種なら、バッテリーの持ちが長くストレスフリーでiPadを使用できます。
ただし、未使用品や比較的新しいモデルは新品iPadの価格差が小さい傾向にあります。予算内に収まるかは、しっかり検討しましょう。
手持ちの充電器やイヤホンが使えるか確認する
中古iPadを購入する際、iPad本体の状態やスペックに目がいきがちですが、手持ちの充電器やイヤホンを始めとする周辺機器との相性も確認してください。
例えば、2018年発売のiPad Pro、2020年発売のiPad Air第4世代、2022年発売のiPad第10世代からは充電ケーブルがUSCタイプCに統一されており、Lightningとの互換性はありません。USBタイプCケーブルを持っていない場合は、iPadと別で購入する必要があります。
また、Bluetoothのつながりやすさや無線の接続のしやすさも、個体差があります。イヤホンとの相性なども、事前にリサーチしておきましょう。
Be-Stockの中古iPad
Be Stockは、デスクトップやノートパソコン、タブレット、スマートフォンなど多種多様な電子機器を販売している中古パソコン専門店です。経験豊富な熟練スタッフが入念なクリーニング・検品を実施しており、お客様が安心して中古品をご購入いただける体制を整えております。
Be Stockでは、iPadも豊富に取り揃えています。OSバージョンや画面の状態、バッテリー状況などを総合的に加味したランクがつけられているので、事前に商品の状態を詳しく把握することが可能です。価格は1万円台から10万円台前半とiPadにしては比較的価格は抑えられているので、リーズナブルにお買い求めいただけます。
また、iPadには半年の保証期間があるので、万が一期間内に壊れたりトラブルが起きたりした際も安心です。
まとめ
中古iPadは新品と比較してモデルは古いものが多いものの、安く手に入るためコストを抑えたい方におすすめです。Apple公式サイトを始め、専門ECやamazon renewedなどで購入できます。
購入先を選ぶ際は、安く購入できるか、クリーニングされているか、保証期間はあるかなどをチェックしましょう。また、肝心のiPad本体を選ぶ際は、商品の状態やスペックを確認するのはもちろん、バッテリーに著しい劣化はないか、手持ちの充電器やイヤホンが使えるかもあわせて確認してください。
Be-Stockでは、中古iPadを始め、中古パソコンなどを豊富に取り扱っています。お手頃価格でiPadが欲しい方は、ぜひご利用ください。