中古パソコンのメリット・デメリットは?選び方やポイントも解説

中古パソコンのメリット・デメリットは?選び方やポイントも解説
 

パソコンを購入したいと考えているものの、新品で必要なスペックを満たすものは高価なために購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
中古パソコンであれば、同じ金額で新品よりも高性能なものを入手できるなど、さまざまなメリットがある一方で、購入に際して押さえておきたい注意点もあります。

この記事では、中古パソコンの購入を検討している人や新品と中古のどちらを買うか迷っている人に向けて、中古パソコンのメリットやデメリット、選び方のポイントを紹介します。

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中古パソコンだからといって古いわけではない

中古パソコンというと、他の人が使っていた古いパソコンというイメージを抱く人もいるのではないでしょうか。しかし、中古パソコンとして販売されているパソコンのすべてが古いモデルというわけではありません。

中古パソコンとして扱われているモデルの中には、ほぼ未使用だったり未開封だったりするものもあります。その他、店頭でディスプレイ用として使われていた最新スペックのノートパソコンが中古パソコンとして販売されていることもあるのです。

このような中古パソコンの場合は、厳密にいうと工場から出荷された新品ではありませんが、ほぼ人手に渡っていないため、傷がほとんど見られずきれいな状態です。
とはいえ、ほぼ未使用、未開封の中古パソコンであっても、10年以上前のモデルを購入してしまうとスペック不足で実際に使えない場合もあります。
しかし、選び方を知った上で購入すれば、使用目的に十分耐えうるものを手に入れられるでしょう。

中古パソコンがおすすめな人

中古パソコンがおすすめな人

以下のような人は中古パソコンの購入がおすすめです。

  • インターネットの閲覧、文書作成、年賀状作成、作成した文書のプリントアウトなど、比較的簡単な作業でパソコンを使いたいと考えている人
  • パソコンの仕組みがよく分かっておらず、初めてなので使い方に慣れたいと考えている人
  • 動画や写真の編集を行いたい人
  • 仕事でWordやExcelを使いたい人
  • パソコンは道具として使えればよく、あまり費用をかけたいと思っていない人

初めてパソコンを使う場合、中古パソコンである程度使い方に慣れてから新しいモデルの購入を検討する人も少なくありません。
仕事で使いたい場合、特殊なソフトだとバージョンや機能によっては動作しない場合があるため、購入する前に確認が必要です。

中古パソコンでも最低限必要なスペック

中古パソコンを購入したものの、スペックが低すぎて使えない状態では、何のために購入したのか分からなくなってしまいます。
中古パソコンを購入して仕事で使いたい場合、多くの人が利用するMicrosoft Officeが動作するスペックを満たしたモデルを選びましょう。

ただし、Microsoft Officeの推奨環境を満たしていることは、Officeが起動するという意味であり、快適に動くかどうかは別です。実際にOffice製品をストレスなく動かせるスペックは以下の通りです。

CPU

Core iシリーズが望ましい

OS

Windows 10

メモリ

最低4GB
動画編集ソフトなど重いソフトも同時に起動するようなら8GBが望ましい

空きストレージ

使用可能なディスク領域は4GB以上
ストレージは故障のリスクが少なく読み込み速度が早いSSD搭載が望ましい

中古パソコンのメリット

パソコンを購入するときには、中古パソコンは大いに検討する余地があります。中古パソコンには新品のパソコンにはない、さまざまなメリットがあるためです。

ここでは、中古パソコンを購入するメリットについて詳しく説明します。

安い価格で買える

中古パソコンの最も大きなメリットは、価格が安いことです。同じスペックのパソコンを新品で買う場合と比較して、中古パソコンであれば半額以下で入手できる場合もあります。

パソコンに対して特にこだわりがなく、インターネットができてWordとExcelなどのOfficeのソフトが使えればよい、と考えている人は中古パソコンを選んで後悔することはほとんどないでしょう。

パソコンが安く買えれば、余った予算を周辺機器やメモリ、アクセサリなどに回すことができます。
同じ金額で比較した場合、新品のパソコンよりも中古パソコンの方が高性能なモデルが選べる可能性がある点も魅力です。限られた予算内でできるだけ良いものを入手したいと考える人にも中古パソコンはおすすめと言えます。

旧モデルも選べる

家電量販店や店頭で販売されるパソコンのラインナップは日々更新されていくことが一般的で、同じモデルが長年販売され続けることはありません。
機能や性能が少しずつマイナーチェンジされていき、最新のモデルが販売されます。そのため気になっていた商品が、既に市場では手に入らないことも少なくありません。

また、自分好みのデザインや使用感を持つモデルが既に古いモデルになっていて、店頭に並んでいないケースもあります。中古パソコンであれば、自分の好みのデザインや使用感を見つけることができるかもしれません。

パソコンの買い替えだけではなく、バッテリーの交換としても中古パソコンはメリットがあります。
例えば、使っていたパソコンのバッテリーが古くなったので交換したい場合、既に廃盤になってしまっていても、中古パソコンとして出回っていれば入手してバッテリーを交換できます。

余計なアプリケーションが入っていない

新品のパソコンを購入すると、メーカーによってはPR用のアプリがプリインストールされていることがあります。
せっかく新品を購入したにもかかわらず、これらのアプリが影響して動作が重く、スムーズに動作しないと感じることもあるでしょう。

一方、中古パソコンとして販売されているものは、プライバシー保護の観点からドライブがフォーマットされていることが一般的です。
ドライブがフォーマットされた中古パソコンは、メーカーでプリインストールされたアプリも削除されているため、不要なアプリケーションにパソコンの動作を邪魔されることもないでしょう。

さらに、中古パソコンは機械の操作に慣れていない人でも簡単に使えます。通常、新品のパソコンを購入した際は自分で初期設定をしなければ使えません。
初期設定は面倒で手間のかかるものですが、OSがプリインストールされてライセンス認証が完了した状態の中古パソコンを購入すればすぐに使えるため、パソコンの知識がない人でも安心です。

中古パソコンのデメリット(注意点)

caution

中古パソコンにはいくつものメリットがある一方で、デメリットもあります。購入してから「こんなはずではなかった」と後悔することのないように、あらかじめデメリットや注意点を知った上で中古パソコンを選びましょう。

メーカー保証が受けられない

新品でパソコンを購入すると、メーカーの保証書が付いています。
保証期間内に故障や不具合が生じた場合は、メーカーが無料で修理を行ってくれるサービスです。パソコンの一般的な保証期間は1年ですが、オプションで追加料金を払うと3~5年と保証期間を延長できる場合もあります。

新古品のパソコンを購入した場合、運良く保証期間が残っていれば保証を受けられるでしょう。しかし、メーカーによって保証対応は異なります。購入証明が必要な場合、中古パソコンは保証対象外になるため注意が必要です。

もしメーカー保証が受けられなくても、中古パソコンを購入した販売店の保証が自動的に付いたり、別途有償保証を付けられたりする場合もあるため、購入先を選ぶ際に販売店の保証の有無をチェックするとよいでしょう。

オフィスソフトが付いていない

Windows10のパソコンに搭載されたMicrosoft OfficeはアカウントをMicrosoftに紐づけするため、一度登録すると他の人は使うことができない仕組みです。
そのため、中古パソコンとして出回っているモデルはMicrosoft Officeが使えない設定になっているものが多々あります。

ただし、パソコン内にMicrosoft Officeのソフトを搭載していない・使えない状態であってもMicrosoft Office互換ソフトを使えば、Microsoft Officeで保存されたデータを閲覧・編集できます。
Microsoft Office互換ソフトはダウンロード版とクラウド利用のものがあり、料金も無料・有料の両方があります。

そのなかでもGoogleドライブ上で作成や編集ができるGoogleドキュメントやスプレッドシートはWordやExcelと同じような作業ができるツールです。
WordやExcelがなくても文書作成や表作成ができるため、代用で済ませられるようであればMicrosoft Officeがパソコン内に入っていなくても問題ないでしょう。。

消耗部品などの劣化がある

ノートパソコンは充放電回数に上限があり、上限回数を超えるとバッテリーが劣化していきます。液晶も消耗品なので、使用年数が長ければ寿命を迎えてしまいます。

中古パソコンはバッテリーや液晶などの消耗部品が保証の対象外なので注意しましょう。
前の持ち主がどの程度の頻度や期間、パソコンを利用していたかによってどれくらい劣化しているかは異なりますが、購入時に判断することは非常に難しいです。

ノートパソコンを外出先で使うことを目的としているのであれば、できるだけバッテリーが消耗していないパソコンを選ぶために、中古でも年数が経ってないモデルや未使用品などを検討するとよいでしょう。

中古パソコンを選ぶときのポイント

中古パソコンを購入する際には、安易に価格の低さにつられないようにしましょう。いくら安くてもスペックが低すぎて思うように動かなければ無駄な買い物になってしまいます。
パソコンを使う目的は人それぞれですが、目的に沿ったスペックを満たしていることは、購入する際の最低条件です。

中古パソコンはリサイクルショップやオークションサイトなどからも購入できますが、販売店保証がついていてサポート体制が整っている中古パソコン専門店から購入する方が安心できるでしょう。

まとめ

パソコンの予算が限られている場合、中古パソコンは新品よりも安く、高性能なスペックのモデルを購入できるメリットがあります。
パソコンの使用目的がインターネットへの接続やWord・ExcelなどのOfficeソフトを使う、動画や写真の編集、年賀状の印刷などであれば、中古パソコンでも快適に使用できるモデルを購入できるでしょう。

ただし、中古パソコンを購入する前には、メーカー保証がついていない、バッテリーが消耗している可能性があるなどの注意点を押さえておくことが大切です。

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中古パソコンを購入するのに不安を感じている方や初めて中古パソコンを購入する方でも安心して購入できるでしょう。

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