【中古or新品】パソコンを買うならどっち?それぞれの特徴と選ぶポイントを解説

【中古or新品】パソコンを買うならどっち?それぞれの特徴と選ぶポイントを解説
 

パソコンの購入時、新品だけではなく中古も選択肢として検討の余地があります。
パソコンにあまり詳しくないと、新品と中古のどちらを選べばいいのか判断がつかないこともあるでしょう。

迷う場合は自分がパソコンを使って何をしたいのか、妥協できない条件は何なのかを考えて選ぶことが大事です。
この記事では新品または中古のパソコンについて、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
パソコンを選ぶ際に注目すべきポイントと合わせて参考にしてください。

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新品のパソコンを買うメリット

まだ使用されたことがない新品のパソコンには、それ相応のメリットがあります。
具体的には以下の3つのポイントです。

状態がキレイ

新品のパソコンを買う大きなメリットは、やはり見た目のキレイさです。
まだ誰も使っていない新品であるため、本体はもちろん付属品も含めて傷や汚れなどがありません。
封を開けたときに新品特有のにおいもします。

キーボードやバッテリーなどの各部品はそれぞれメーカーが耐用年数を設定しています。
新品ならば劣化していることもなく、想定の耐用年数の間は問題なく使えるでしょう。
特に使用感があるものを使いたくない人には、新品のパソコンが向いています。

メーカー保証がつく

新品のパソコンはメーカーの保証が約1年間つきます。
万が一、保証期間中に不具合が発生した場合、自然故障なら無償で修理を受けられるのは大きなメリットです。
メーカーや販売店などでは約1年間の通常保証にプラスして、延長保証に加入できるケースもあります。

中古パソコンでも販売店独自の保証をつけられる場合もあるため、保証があること自体は新品ならではのメリットとはいえません。
とはいえメーカーの保証が確実に1年程度あるのはやはり安心でしょう。

最新の高スペックモデルが選べる

パソコンを買おうと思ったタイミングで、販売されている最新のスペックを選べるのも新品パソコンならではのメリットです。
新しさや性能のよさを重視する人には新品のパソコンが向いているでしょう。

「最新型の高スペックモデルが欲しいけれど、容量は少なめでいい」など、パソコンに対してこだわりを持っている人もいるでしょう。
メーカー直販のサイトなどで、人それぞれの細かい希望を叶えるパソコンを探しやすいのは新品のパソコンです。

新品のパソコンを買うデメリット

新品のパソコンを買ったからといって、メリットばかりではありません。新品のパソコンを買う場合のデメリットも知っておきましょう。

値段が高い

新品のパソコンは当然のことながら高額です。
金額を重要視しない方や、パソコンの購入にいくらでもだせるという人なら、価格が高くてもデメリットにならないでしょう。
しかし、できるだけ出費を抑えたいと考えている人にとっては、欲しいと思うモデルを見つけても手が出せないことも考えられます。
予算の範囲内で欲しいものを探すことを考えれば、価格の高さは大きなデメリットのひとつです。

初期不良の可能性がある

パソコンを製造・出荷する過程において、全ての製品を漏れなくテストしているわけではありません。
定められた台数をピックアップして検査しているため、なかには購入者の手元で電源を入れて初めて不具合が発見されることもあります。

もし初期不良を起こしてもメーカーが対応してくれるため、損をすることはないでしょう。
それでも新品のパソコンを高い値段で購入してすぐに初期不良で返品、という状況が起こり得ることも考慮に入れてく必要があります。

最新が良いとは限らない

パソコンは最新のモデルが必ずしも良い製品とはいえない部分があります。

例えば、パソコンや周辺機器は仕様が変わることも珍しくありません。最新のパソコンにはUSB Type-Cが搭載され、Type-Cしかないタイプもあります。

Type-Aの周辺機器をまだ現役で使用している場合、Type-Cしか搭載されていないパソコンでは使えなくなります。
Type-Cのパソコンを買うなら周辺機器まで一緒に買い替えるか、変換コネクタを購入する必要がでてくるため、Type-Cを使わない人にとっては最新が良いとは限りません。

中古のパソコンを買うメリット

では中古のパソコンを買うメリットとしては、どのようなものがあるのでしょうか。
以下、中古でパソコンを購入するメリットをご紹介します。

状態も価格も納得のいくものが見つかる

最新のパソコンのように高スペックモデルでなくても、必要な機能が備わっていればいいという人なら、中古のパソコンで充分なことがあります。

例えばインターネットショッピングができればいい、動画編集さえできればこだわらないという場合は、最新の機種である必要はなく、そのぶん価格を下げて購入できる可能性があります。

もし、ExcelやWord、PowerPointなどを使う作業をしないのであれば、Officeが入っていないぶん安いモデルを探せます。
そのパソコンでやりたいことができるかどうかを考え、予算の範囲内で探せるのが中古パソコンを買うメリットです。

新品で販売されていないものが手に入る

人によっては使い慣れたモデルのパソコンを継続して使いたいという人もいるでしょう。
ただ一定の期間が経過すれば生産中止になり、新品で購入したいと思っても手に入らなくなります。

中古のパソコンなら製造中止になったモデルでも流通していることがあるため、使い勝手を変えたくない人や新しい操作を覚えるのが苦手な人にはおすすめです。
仕事上どうしても以前のOSが必要なケースや、手に入りにくいレアカラーのパソコンが欲しい人も、中古であれば見つけられる可能性があります。

購入時に状態がわかる

中古のパソコンは1台ごとに必ず状態をチェックしてから販売されます。
新品のパソコンが決められた台数だけを抜き出して検査しているのとは違い、店頭に並ぶのはチェック項目の基準をクリアし、一定の品質が保証されたものです。

基本スペックの確認はもちろん、キーボードやマウス、画面のドット抜け、ノートパソコンならパッド動作なども厳しくチェックされています。
購入時にどのような状態なのかわかることも、中古のパソコンを購入するメリットの一つでしょう。

中古のパソコンを買うデメリット

中古のパソコンの場合も、全てがメリットばかりではなくデメリットもあります。
以下の段落で紹介する3点を踏まえておきましょう。

当たり外れがある

中古のパソコンは前オーナーがどのような使い方をしてきたのかわからないデメリットがあります。
同じモデルであっても1台ごとに個体差があり、HDDやバッテリーが寿命に近づいている可能性もあります。

逆に前オーナーがメモリを拡張していたり、バッテリーを新しいものに交換していたりする場合もあり、意外な掘り出し物を見つけられるかもしれません。
中古のパソコンを購入するときは商品説明をよく確認し、できるだけ状態の良いものを選ぶようにしましょう。

メーカー保証がない

先述したとおり、基本的にメーカー保証は1年しかありません。
中古で出回るパソコンはメーカー保証の期間を過ぎているものがほとんどです。新品のパソコンのようにメーカーの保証を受けることができないところや、販売店の対応に差がある可能性もデメリットになります。

しかし、販売店によっては、メーカー保証がない代わりに、独自の保証を設けていることがあります。
また有償で延長保証に加入できるケースもあるため、中古のパソコンを購入する際は保証についても確認するとよいでしょう。

ある程度の知識が必要

中古のパソコンならではのチェックポイントを把握していれば、リーズナブルな価格でいいパソコンを手に入れられる可能性があります。
しかし購入時に状態がわかるとはいえ、パソコンについて何も知らない状態では選ぶのが難しいかもしれません。

商品説明を見てどのような状態なのか、いいものなのかを判断できるだけの知識は最低限必要でしょう。
次の段落では購入時にチェックすべき点を紹介します。中古パソコンの購入を検討している人は参考にしてください。

パソコンを選ぶときにチェックすべきスペック

CPU,メモリ,ストレージ

新品か中古かにかかわらず、パソコンを選ぶ際にチェックしておきたいポイントがあります。
購入時はスペックに関わる次の3点をしっかり確認してください。

CPU

日本語で「中央処理装置」と呼ばれる「CPU」は、パソコンを構成する重要なパーツのひとつです。
パソコンの制御や演算を行うまさに頭脳というべき部分であり、一言でいうとパソコンの賢さを示しています。

性能が高いほど処理スピードは速くなりますが、一般的な使い方をする程度ならCore i3以上あれば問題なく使えるでしょう。
動画編集をしたい、タブを多数開きながら作業したいなど、もう少し専門的な作業をする機会が多い場合は、Core i5以上にしたほうがストレスなく作業できます。

メモリ

中古パソコンを選ぶ際にCPUとともにチェックすべきなのはメモリです。メモリはデータなどを一時的に記憶しておくところで、容量が大きいほうが複数の作業を同時に処理しやすくなります。

メモリが小さいと作業の途中で動作が固まったり、ソフトが閉じてしまったりなどの不具合が発生する可能性があるため、ストレスなく使うためには4GB以上がおすすめです。
ソフトを複数立ち上げて使用する場合や画像の編集をするなら8GBなど、使い方によってメモリを選びましょう。

ストレージ

ストレージはデータの記憶容量を表す用語です。当然ながら容量が大きいほど多くのデータを保存できます。従来は電磁的に読み書きするHDDが搭載されてきました。
近年ではSSDも普及してきましたが、HDDは保存できるデータ量が大きく相対的な価格としてはリーズナブルです。

半導体素子メモリを使ったSSDはサイズが小さく高速かつ、バッテリーの持ちもいいため特にノートパソコンで人気が高まっています。
HDDとSSDのどちらにもメリット・デメリットがあるため、用途に応じて選びましょう。

デスクトップとノートパソコンはどっちを買うべき?

デスクトップPC

購入にあたり、デスクトップかノートパソコンか、どちらにしようか迷うこともあるはずです。
パソコンを使う場所が決まっているのなら、大画面のデスクトップのほうが作業しやすいでしょう。ただし別の場所で使いたいと思っても、簡単に移動できません。

さまざまな場所へ持ち運んで作業することが多い人や、家族で共有しながらあちこちで使いたいならば、ノートパソコンが便利です。
人によってはノートパソコンの小さい画面が使いづらいと感じるかもしれませんが、場所を固定して大画面で使いたいときは、モニターをつなげれば問題なく作業できます。

結局新品と中古はどちらがおすすめ?

新品のパソコンがいいのか、中古のパソコンがいいのかは、その人がパソコンをどう使うかで違ってくることがあります。
思いきり3Dのゲームを楽しみたいと思っている人なら、新品のゲーミングパソコンのほうがストレスを感じることなく使えるでしょう。

価格面を考えると、中古で目的を満たすスペックのパソコンを選んだほうが新品よりも安く買えます。
中古パソコンは販売店に並ぶまでにチェックされていることもあり、状態もわかっています。どうしても新品でなければいけない理由がない限り、充分活用できるケースが多いため中古パソコンもおすすめです。

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まとめ

新品のパソコンはその時点の最新モデルや高スペックモデルが手に入り、メーカー保証もつきます。
中古パソコンは新品ほどキレイではないかもしれません。それでも必要な機能を備えたモデルをリーズナブルな価格で手に入れられれば、多くの場合は中古パソコンで充分です。

中古パソコンは販売するまでに1台ずつチェックされているため、状態もわかっています。中古パソコンの購入を検討しているなら、中古パソコンを数多く取り扱っている「Be-Stock」をチェックしてみてください。

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