【2024年最新】中古パソコンおすすめ10選! 店選びのポイントや目的別商品を紹介
企業にとってコスト削減は重要な課題ですが、最近では半導体不足や円安などにより、新品のパソコン価格が高騰し続けており「パソコンを買い替えたくても替えられない」という状況に陥っているケースも多いでしょう。
そこでおすすめなのが、中古パソコンです。近年は中古パソコン市場の品質が向上しており、信頼性の高い製品が多く出回っています。
本記事では、企業が中古パソコンを購入する上で、押さえておきたい店選びのポイントや目的別のおすすめ商品を紹介します。
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中古パソコンは専門店での購入がおすすめの理由
家電量販店やリサイクルショップなど、中古パソコンを購入する先は複数ありますが、品質の良いパソコンを安く購入するなら、専門店を利用するのがおすすめです。
なぜ中古パソコン専門店を選ぶべきなのか、3つのメリットを解説します。
ウイルス感染のリスクが低い
中古パソコン専門店で購入すれば、ウイルス感染のリスクを軽減できます。
もし中古パソコンのデータが消去されていなかったり、違法ソフト・海賊版ソフトがインストールされていたりすれば、ウイルス感染のリスクがあり、顧客の個人情報や企業の内部情報など、重要なデータが漏えいするかもしれません。
大きな被害を受けるのはもちろん、社会的な信用も失ってしまいます。
中古パソコンの専門店であれば、専門知識を持ったスタッフがデータを完全に初期化して、Microsoft認定の正規OSをインストールしています。そのため、ウイルス感染のリスクがほとんどありません。
製品のチェックや清掃が徹底されている
製品のチェックや清掃が徹底されているのも、専門店で購入するメリットです。
中古パソコンは汚れが目立ちやすく、特に吸気口にホコリがたまると廃熱できなくなり、熱がこもって不具合を起こすかもしれません。最悪の場合、ショート・発火といったトラブルに発展する危険性もあります。
中古パソコン専門店であれば、分解して内部までしっかりと清掃してから販売しているので、汚れの蓄積による不具合が起きにくく安心です。
保証がある
不具合・故障が発生したときの保証が付いているかどうかもポイントです。
中古パソコン専門店であれば、交換サービスや初期不良への無料保証が付いており、安心して購入できます。保証期間は30~180日ほどが一般的です。
Be-Stockでは1年保証を行っており、購入から10日以内であれば自由に交換できます。
中古パソコン専門店を選ぶときのポイント
中古パソコン専門店のメリットが分かっても、数あるお店からどこを選べば良いか分からない方もいるでしょう。中古パソコン専門店を選ぶ際に、押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
販売形態は実店舗・オンライン限定のどちらか
一般的な販売形態には、実店舗・オンライン限定の2パターンありますが、コストを抑えたいならオンライン限定の専門店がおすすめです。
実店舗での販売は、家賃や人件費などがかかるため、販売代金が高くなりがちです。その点でオンライン限定のお店の方が、より安価に購入できる可能性があります。オンラインの場合は実物を直接確認できない点がデメリットですが、代わりに返品交換や保証が充実しています。
また、オンラインの方が比較検討できる製品の種類が多く、実店舗よりも多くの候補から、自社に適したパソコンを購入可能です。
MARプログラム認定ショップか
MARプログラムの認定を受けたショップを選ぶと、正規OSがインストールされています。
MARプログラムとは、中古の再生パソコンに対して、Microsoftから正規のWindows OSライセンスを提供されるものです。新品のパソコンのように、最初から正規OSがインストール済みです。
WindowsOSのライセンス認証も問題なく受けられるため、サポートやセキュリティアップデートなども提供されます。悪質な偽造品や不正利用の心配がないため、企業でも安心して利用できます。
Officeをセット購入できるか
WordやExcelなど、Officeをセット購入できるかも確認しましょう。
通常、中古パソコンはMicrosoft Officeが完全に削除されています。ただし中古パソコン専門店によっては、Officeをインストールするサービスを利用できる場合があります。
業務上Officeを使用するなら、セット購入した方が安価でお得な場合が多いため、Officeの有無を確認してから購入することが大切です。
中古パソコンを購入する際の注意点
中古パソコンを購入する際は、4つの注意点があります。購入してから後悔しないように、先に注意点を把握しておきましょう。
ジャンク品は避ける
中古パソコンを購入する際は、動作保証のないジャンク品は避けましょう。
ジャンク品とは正常に動作しない商品で、自分で修理したり、パーツに使う材料として使用したりします。そのため正常に動作するパソコンよりも安価で販売されており、価格だけで判断して、間違って購入しないよう注意しましょう。
中古パソコンを購入する際は、ライセンス認証済みパソコンを選ぶか、MARプログラム認定ショップで購入するのがおすすめです。
バッテリーの劣化度合を確認する
中古パソコンのバッテリーの劣化度合も確認してから、購入しましょう。
劣化が進んだバッテリーは頻繁に充電が必要だったり、急に電源が落ちたりなど、快適に使用できません。一般的にノートパソコンのバッテリーは2~3年ほどとされていますが、使用頻度や扱いによって寿命は変化するため、必ずショップで確認しましょう。
ショップによっては、満充電時バッテリー容量が記載されているので、どのくらい容量が残っているか確認して購入するのがおすすめです。
傷が付いていないか確認する
中古パソコンに傷が付いていないか、状態を確認しましょう。
ディスプレイやキーボードなどの傷は目立ちやすく、使い心地にも影響するため、じっくりと確認する必要があります。
特にディスプレイは、全体的に黄色っぽい・輝度が低い・変色や色むらが激しいなどの特徴に当てはまれば、液晶のバックライトが劣化している可能性が高く、購入後すぐに映らなくなるかもしれません。
ネットショップで購入する場合は実物を確認できないので、商品ランクを基準にしましょう。
保証が付いているか確認する
万が一に備えて、保証の有無も確認しておきましょう。
中古パソコンは、購入後すぐに壊れたり不具合が起こったりするリスクがあるので、何かあっても交換・修理してもらえるように保証付きのショップを選ぶことが大切です。
保証内容や期間などは、ショップによって異なるため、中古パソコン専門店を選ぶ際は、保証の有無・質も比べましょう。
中古パソコン購入時のチェックポイント
中古パソコンを購入する際は、次で紹介する4つのポイントをチェックしましょう。ポイントを押さえておくと、使用用途・業務内容に適したパソコンを選びやすくなります。
OS
中古パソコンを購入する際はOSのバージョンをチェックして、できるだけ新しいものを選びましょう。
OSとはパソコンの動作に必要な基本的なソフトウェアのことで、MicrosoftのWindowsが代表的です。OSにはバージョンがあり、あまりに古いとサポート期間が切れている可能性があるため、ウイルスへの感染リスクが高まります。
Windowsの場合は、最新のWindows 11か、Windows 11へ無償アップグレードできるWindows 10のどちらかがおすすめです。
CPU
高性能な中古パソコンを求めるのであれば、CPUを重視しましょう。
CPUとは、ソフトウェアや周辺機器からの指示を処理する部分で、パソコンの頭脳に相当します。高性能なCPUが搭載されているほど、動作が軽快になり、負荷の大きな作業もサクサク進められます。
ただし価格もアップするので、負荷の小さい作業を行うのであれば、最低限のCPUでも問題ありません。
主なCPUの種類と、適した作業は下記の通りです。
- Celeron、Pentium:インターネットの閲覧、簡単な事務作業など
- Core i3:インターネットの閲覧、Officeでの文書作成など、一般的なビジネス向け
- Core i5:高画質での動画視聴、画像編集、複数のソフトウェアを用いたマルチタスクなど
- Core i7:最新のゲーム、動画編集、プログラミング、AIなど
ストレージ
予算や用途に応じて、適したストレージ容量を選ぶことも大切です。
ストレージとは、パソコンのデータを保管する補助記憶装置のことです。HDDとSSDの2種類があります。
下記のように特徴が異なります。
読み書きの速さ | 耐衝撃性 | 静音性 | コスト | 消費電力 | |
---|---|---|---|---|---|
SSD | 速い | 高い | 高い | 高い | 少ない |
HDD | 遅い | 低い | 低い | 低い | 多い |
パソコンの起動・アプリの読み込みを高速化したいならSSDが、大容量のデータを保存したい・安価で購入したいならHDDがおすすめです。
メモリ
使用する用途や主な業務に応じて、快適に動作するメモリを選びましょう。
メモリはパソコンの主記憶装置のことで、容量が大きいほど、一度に複数のソフトウェア・アプリを開けます。
例えば、Web会議や資料作成などで複数のソフトウェアを同時に起動したり、画像編集・動画編集などで重たいアプリを使用したりするのであれば、大きなメモリが必要です。
一般的なパソコンは4~16GBのメモリを搭載していますが、少なくとも8GB以上のメモリが搭載されたパソコンを選びましょう。
【ニーズ別】おすすめの中古パソコン
中古パソコンの選び方が分かったところで、ニーズ別におすすめのパソコンを紹介します。
性能重視・テレワーク用・コスパ重視の3つのニーズごとにおすすめするので、自社に合ったものがないかチェックしてみてください。
性能重視
マルチタスクや動画編集など、一定以上の性能が要求される作業に使用するなら、性能重視でパソコンを選びましょう。
【Lenovo】thinkpad x1 carbon
性能を重視するなら、Lenovoの「thinkpad x1 carbon」がおすすめです。中でも次の2種類が狙い目でしょう。
thinkpad x1 carbon gen 8
長時間駆動が可能で、外出先でも高いパワーを発揮してくれるのが特徴です。最大で約19.8時間駆動させられるため、営業や出張など外出の多い仕事に適しています。
また、多数のデバイスが接続されたネットワーク上でも高速通信が可能で、出先のカフェや訪問先の企業など、場所を選ばずに安定して通信できます。
- OS:Windows 10 Pro 64bit など
- CPU:インテル® Core™ i7–10610Uプロセッサー など
- ストレージ:SSD
- メモリ:最大16GB
thinkpad x1 carbon gen 9
高速処理と優れたグラフィックなど、ハイパフォーマンスを実現してくれるパソコンです。
デュアルファンをはじめ高性能な冷却機能を搭載しているため、安定したパフォーマンスのまま長時間使用できます。
また、IRカメラや指紋センサー搭載モデルであれば、セキュリティ対策も万全です。
- OS:Windows 11 Pro 64bit など
- CPU:インテル® Core™ i7-1185G7プロセッサー など
- ストレージ:SSD(256GB/512GB/1TB/2TB)
- メモリ:8GB/16GB/32GB
テレワーク用
テレワーク用のパソコンであれば、Webカメラの有無やセキュリティの強度、持ち運びやすさが大切です。以下でテレワーク向きの3つのパソコンを紹介します。
【Panasonic】レッツノート cf sv9
テレワークにぴったりな、コンパクトかつ軽量なノートパソコンです。
A4より小さなサイズで、バッテリー込みで約929gと軽量なため、テレワークでオフィスと自宅を往復したり、会議の度に持ち出したりする際に楽に移動できます。
独自開発の高効率な冷却ファンが、CPUの温度上昇を抑えるため、小型ながら高いパフォーマンスを発揮します。
- OS:Windows 10 Pro 64bit
- CPU:インテル® Core™i5-10210U プロセッサー
- ストレージ:SSD(256GB)
- メモリ:8GB/16GB
【Dell】Latitude 5310
ユーザーの作業方法を学習して、ユーザーに合わせた生産性を実現してくれる機能が搭載されています。
また、自動的に発話音量を調節してノイズを抑えてくれるので、クリアな音質でオンライン会議できるのも魅力です。
- OS:Windows 10 Pro 64bit など
- CPU:インテル® Core™ i5-10210U など
- ストレージ:SSD(128GB、256GB、512GB、1TB)
- メモリ:4~32GB
【Dell】Latitude 3510
Latitude 5310と同じく、AIによる最適化機能が搭載されており、ユーザーの作業方法を学習して継続的に調整してくれます。
また、高解像度のスピーカーを搭載しているので、ビデオ会議などで人の声がハッキリと聞き取れるのもポイントです。
- OS:Windows 11 Pro 64bit など
- CPU:インテル® Core™ i5-10210U など
- ストレージ:SSD(500GB、512GB、1TB)
- メモリ:4~32GB
コスパ重視
コスパ重視なら、比較的お手頃価格で購入できるにもかかわらず、ハイスペックなパソコンがおすすめです。次の2商品であれば安心でしょう。
【日本HP】HP 250 G7 Notebook PC
安価ながら、複数アプリの同時利用など負荷の高い処理もサクサクこなせます。
メモリが8GBのものであれば、さらに複数アプリ・ソフトウェアの起動を快適に行え、写真の編集など比較的重い作業もスムーズに行えます。
- OS:Windows 10 Pro 64bit
- CPU:インテル®Celeron® N4000 プロセッサー など
- ストレージ:HDD(500GB)/SSD(128GB、256GB)
- メモリ:4GB/8GB
【Microsoft】Surface Go 3
ノートパソコンにもタブレットにもなる2in1で、必要に応じて使い分けられます。
得意先へのプレゼン・商談にはタブレットを使用して、情報の入力や資料作成はパソコンで行うなど、Surface Go 3なら1台で2役こなせます。約544gと軽量で、持ち運びも楽です。
- OS:Windows 11 Home
- CPU:Intel Pentium Gold 6500Y
- ストレージ:HDD(64GB~128GB)
- メモリ:4GB~8GB
中古パソコンを買うなら専門店で
本記事では、中古パソコンを買うのは専門店がおすすめな理由と、中古パソコンのチェックポイント、ニーズ別のおすすめのパソコンなどを紹介しました。中古パソコンなら安価に高性能なパソコンを購入できますが、品質やセキュリティ面などで不安が残るため、管理が徹底している専門店で購入しましょう。
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