Windows11のサポート期限一覧|バージョンの確認方法や対応策を解説

  更新日:2025-09-09 10:32 AM

Windows11のサポート期限一覧|バージョンの確認方法や対応策を解説

Windows11では、常に最新のバージョンをインストールしておけばサポートが続く仕組みが採用されています。見方を変えると「最新バージョンへのアップロードを怠ればサポートが切れ、セキュリティ上のリスクが高まる」ともいえます。情報漏えいやハッキングから身を守るためにも、常に最新のバージョンを維持しておくことが大切です。

本記事では、Windows11のバージョンごとのサポート期限一覧をご紹介します。また最新バージョンに切り替える方法や、Windows10からWindows11へのアップグレード前にやっておくべきことなども解説しているので、古いパソコンを使用している方は参考にしてみてください。

※本記事の内容は、2025年9月8日時点の情報です

Windows11にもサポート期限がある?

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Windows11では、バージョンごとにサポート期限が定められています。サポート期限が終了しているバージョンのOSを使い続けるのは、リスクの高い行為です。通常、アップデートは自動で行われますが、念のために最新のものになっているかを確認しておきましょう。

Windowsのバージョンを確認する方法

Windows11のバージョンは、以下の手順で確認できます。

  1. 「Windowsキー」(ウィンドウズのロゴが描かれたキー)と「R」キーを同時に押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが表示されるので、「winver」と入力して「OK」をクリックする
  3. Windowsのバージョンが表示される

最新バージョンになっていなかった場合は、早めにアップデートをしましょう。

Windows11のモダンライフサイクルポリシーとは?

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Microsoft社製品のライフサイクルポリシー(製品のサポートに関するガイドライン)には、「モダンライフサイクルポリシー」と「固定ライフサイクルポリシー」があります。Windows10以降のOSは、モダンライフサイクルポリシーを採用しています。

モダンライフサイクルポリシーとは、ユーザー側が最新の状態を保っていれば、サポートを提供するというものです。Windows11やWindows10の他、Office 365サブスクリプション、Microsoft Azureもモダンライフサイクルポリシーを採用しています。

固定ライフサイクルポリシーとは、5年のメインストリームサポートとその後の延長サポートを提供するものです。Windows7などは、固定ライフサイクルポリシーを採用していました。

Windows11のサポート期限一覧

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2025年8月現在、Windows11には4つのエディション(機能などが異なるシリーズ)があります。自身のパソコンにインストールされているWindows11のエディションは、システム画面から確認可能です。エディションごとに、サポート期限は異なります。

Windows11 Home/Pro

Windows11 HomeおよびProのサポート期限一覧は以下の通りです。

OS サポート期限(米国時間)
Version 24H2 2026年10月13日
Version 23H2 2025年11月11日
Version 22H2 2024年10月8日(終了)
Version 21H2 2023年10月10日(終了)

Windows11 Homeは、基本的な機能が搭載された個人向けのパソコンです。一方、Windows11Proには、基本機能に加えてビジネス向けのリモート機能やドライブを暗号化する機能などが搭載されています。価格はHomeと比べると高額ですが、個人でも購入可能です。

Windows11 Enterprise/Education

Windows11 EnterpriseおよびEducationのサポート期限一覧は、以下の通りです。

OS サポート期限(米国時間)
Version 24H2 2027年10月12日
Version 23H2 2026年11月10日
Version 22H2 2025年10月14日
Version 21H2 2024年10月8日(終了)

Windows11 Enterpriseは、企業の業務向けのエディションです。Windows11 Proを基盤に、より高度なセキュリティが備わっている他、多数のライセンスをまとめて販売するボリュームライセンスが採用されています。

Windows11 Educationは、学生・教育機関向けのエディションです。学校で使われることを前提とした機能やセキュリティが搭載されています。

サポート期限が切れたWindows11を使い続けるリスク

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サポートが切れた後もWindows11を使い続けること自体は可能ですが、さまざまなリスクがあるので基本的には避けた方がよいでしょう。主なリスクについて詳しくご紹介します。

セキュリティリスクが高まる

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サポート期間が終了すると、セキュリティプログラムは更新されなくなります。そのため、サポート終了後に発見された新たなリスクには対応できず、ウイルスやマルウェアへの感染リスクが高まるのです。こうした脅威は利用者本人だけでなく、取引先や周囲のシステムにも影響を及ぼす恐れもあります。

近年注目されているサイバー攻撃の手法に、サプライチェーン攻撃があります。これはターゲット企業に対して直接サイバー攻撃を行わず、よりセキュリティ対策が脆弱な関連企業や取引先に攻撃を仕掛け、そこを踏み台にターゲット企業を攻撃する手法です。

サプライチェーン攻撃の標的になった場合、自社だけでなく取引先にも深刻な被害が及ぶ可能性がゼロではありません。その結果、これまでの信頼が失墜してしまうのはもちろん、損害賠償を請求されるリスクも生じます。

不具合やエラーが修正されなくなる

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サポート期限後は、不具合やエラーを修正する更新プログラムの提供もなくなります。サポート期限後に不具合が発生しても、自分で解決しなければなりません。動作が不安定になれば利用にも支障が出る上に、最悪の場合データが失われます

新しい機能が追加されなくなる

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サポート期限後のOSには、新しい機能が追加されません。最新OSを使っているユーザーが新機能でより快適に作業を進めている中、自分だけ古くて不便な機能を使わなければなりません。結果として、業務の効率や生産性に差が生じる可能性があります。

ソフトウェアや周辺機器との互換性に問題が生じる

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互換性とは、パソコン本体とソフトウェアや周辺機器が問題なく動作するかどうかを指します。互換性が確保されていない場合、パソコン本体でソフトウェアを起動できなかったり、周辺機器と接続できなかったりします。

古いOSのサポート期限後は、OSに対応したソフトウェアや周辺機器のサポートも終了するため、バージョンアップして使い続けることが難しくなるでしょう。動作保証もなくなるため、使い続けるのはおすすめしません。

Windowsのサポート期限が近いときの対応策

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Windows10のサポート期限は、2025年10月14日です。サポート期限後のWindowsが搭載されたパソコンを使い続けるのはさまざまなリスクがあるので、早めに対応策を講じましょう。

最新バージョンへのアップグレード

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現在使っているパソコンが最新のWindowsの最小システム要件を満たしている場合は、最新バージョンへアップグレードしましょう。Windows11の最小システム要件は、以下の通りです。

プロセッサ 1GHz以上で2コア以上の64Bit互換プロセッサ または System on a Chip (SoC)
メモリ 4GB
ストレージ 64GB以上の記憶装置
システムファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)バージョン2.0
グラフィックスカード DirectX 12以上(WDDM 2.0 ドライバー)に対応
ディスプレイ 対角サイズ9インチ以上で8ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ

上記の条件を満たしていない場合でも最新のWindows11がインストールできることもありますが、サポート対象外となるため基本的には避けた方がよいでしょう。自身のパソコンが最小システム要件を満たしているかどうかを確認したい場合は、Microsoft社が提供している「PC正常性チェックアプリ」を利用してください。

新しいパソコンへの買い替え

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最小システム要件を満たしていない場合は、基本的にはパソコンの買い替えをおすすめします。繰り返しになりますが、サポート期限後のOSを使い続けるのは危険な行為です。

また、パソコンは時間が経つにつれて劣化し、バッテリーの持ちが悪くなったり、動作が遅くなったりします。スペック不足のせいで最新のソフトをインストールできなくなるかもしれません。そうした問題を解決するためにも、早めの買い替えをおすすめします。

Windowsのアップグレードをする際の注意点

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Windowsを最新バージョンにアップグレードする前に、ここからご紹介する注意点を確認しておきましょう。

あらかじめバックアップを取っておく

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Windowsをアップグレードする前に、大切なデータのバックアップ(予備)を取っておきましょう。通常、Windowsをアップグレードしてもデータは失われませんが、何らかのトラブルで消失してしまうリスクはゼロではありません。

バックアップを取る方法は、いくつかあります。外付けHDD・SSDやUSBメモリなどがある場合は、大切なデータを移しておくのがよいでしょう。ファイルが少ない場合はコピー&ペーストをすれば、簡単にバックアップが取れます。

ファイルを厳重に管理したい場合は、バックアップソフトを導入するとよいでしょう。対応OSやバージョンはバックアップソフトごとに異なるため、事前に確認してください。

他にも、オンラインストレージに保存するという手段もあります。オンラインストレージサービスには複数ありますが、MicrosoftのOneDriveなら比較的少ない手順でバックアップが可能です。

システム要件を確認しておく

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先述した通り、システム要件を満たしていないパソコンに最新OSをインストールした場合、サポートが受けられなくなってしまいます。システム要件を満たしていない場合は、パソコンのパーツを増設してシステム要件を満たすか、買い替えをしましょう。

メモリやストレージは後から増やせますが、自力で増設するにはある程度の知識が必要です。だからといって業者に依頼すれば、費用がかかります。また、パーツを増設してもパソコン自体は古いままなので、故障のリスクは低減できません。パソコンを購入してからある程度時間が経っている場合は、買い替えを検討しましょう。

使えなくなる機能を確認しておく

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Windows11では、Windows10にあったいくつかの機能が廃止されました。

まず、Windowsパソコンに長らくプリインストールされていたWebブラウザの「Internet Explorer」はなくなり、代わりに「Microsoft Edge」が搭載されました。さらに音声アシスタントの「Cortana(コルタナ)」もなくなり、代わりにAIを活用したアシスタント「Copilot(コパイロット)」が搭載されています。

その他、作業をさかのぼって検索できるタイムライン機能や、ライブタイル機能なども廃止されました。一方でスナップ機能が強化されたり、Androidアプリが開けるようになったり新たにできるようになったことも増えています。廃止された機能と新しい機能の両方をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

まとめ

Windows11にはいくつかのバージョンがあり、それぞれサポート期限が異なります。サポート期限後のWindowsを使い続けるのはセキュリティ上のリスクがあるため、常に最新のバージョンをインストールしておきましょう。

Windows10を使い続けている場合は、早めにアップグレードしましょう。パソコンがシステム要件を満たしていなかったり、スペック不足を実感していたりする場合は、パソコン自体の買い替えをおすすめします。

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