Windows 10はいつまで使える? 2025年以降の安全な使い方と乗り換えガイド

  更新日:2026-04-06 10:25 AM

Windows 10はいつまで使える? 2025年以降の安全な使い方と乗り換えガイド

Windows 10は、2025年10月14日にサポートが終了しましたが、終了後すぐに使えなくなるわけではありません。しかし「いつまで使えるのか」「このまま使い続けても大丈夫なのか」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Windows 10がいつまで使えるかをはじめ、使い続けることで生じるリスクや、今後取るべき対処法について分かりやすく解説します。すぐに大きな問題が起きるわけではありませんが、使い続けることでリスクは徐々に高まっていきます。

現在もWindows 10を使用している方は、本記事を参考に、ご自身の状況に合った対応を検討してみてください。

2025年10月にWindows 10はサポートが終了

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Windows 10は、2025年10月14日にサポートが終了し、2025年12月現在は、Windows 11が最新OSとなっています。

Windows 10のサポート終了により、機能更新プログラムやセキュリティ更新プログラムは提供されなくなります。また、Microsoftによる公式サポートも受けることができません。

サポート終了後もWindows 10は使える?

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Windows 10のサポートはすでに終了していますが、サポート終了後も引き続きWindows 10を使用すること自体は可能です。

ただし、サポート終了後は機能更新やセキュリティ更新が行われなくなるため、時間の経過とともにリスクは高まっていきます。使い続けることで、次章で紹介するようなセキュリティ面や互換性の問題が発生し、将来的に利用に支障をきたすかもしれません。

現在もWindows 10を使用している場合は、こうしたリスクを理解した上で、できるだけ早く適切な対応を取ることが重要です。

Windows 10を使い続けるリスク

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今後Windows 10を使い続けることで、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか。代表的な4つのリスクをご紹介します。

徐々にセキュリティリスクが高まる

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Windows 10を使い続けることで、時間の経過とともにセキュリティリスクは徐々に高まっていきます。

Windows 10のサポートはすでに終了していますが、終了直前までは重要なセキュリティ更新が配布されていたので、直ちに大きなリスクにさらされるとはいえません。しかし、今後新たに発見されるセキュリティ上の脆弱性については、修正プログラムが提供されないため、対策が取れなくなります。

サポート終了から時間がたつほど未対策の脆弱性が増え、ウイルス感染や不正アクセスなどのサイバー攻撃を受けるリスクも高まっていくでしょう。

OSの不具合に対応できなくなる

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OSの不具合に適切な対応が取れなくなることも、Windows 10を使い続けるリスクの一つです。

サポート終了後は、OSの不具合を修正するための更新プログラムも提供されなくなります。そのため、システムが正常に動作しなくなったり、一部の機能が使えなくなったりしても、公式な対処方法がありません。状況によっては、重要なデータが失われてしまうリスクも考えられます。

Microsoftによる技術サポートも受けられなくなるので、問題が発生した場合は自分で解決するか、専門業者に依頼しなければなりません。

アップデートしたソフトウェアが使えなくなる

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Windows 10を使用し続けると、アップデートしたソフトウェアが使用できなくなる可能性もあります。

Windows 10のサポート終了に伴い、多くのソフトウェアも順次Windows 10への対応を終了していきます。そのため、これまで問題なく使えていたソフトウェアでも、アップデートによってWindows 10非対応となり、起動しなくなったり、機能が制限されたりするかもしれません。アップデートせずに使い続けられる場合でも、動作保証の対象外となる可能性が高いです。

またセキュリティソフトがWindows 10に対応しなくなると、セキュリティリスクがさらに高まってしまいます。

周辺機器との対応ができなくなる

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Windows 10を使用し続けると、周辺機器との連携にも支障が出る可能性が高いです。

プリンターやスキャナー、Webカメラなどの周辺機器も、OSのサポート終了に併せて、対応を順次終了していく傾向にあります。そのため、将来的には機器が正しく動作しなくなる可能性が高いです。また、ソフトウェア同様、使用が続けられた場合も、動作の保証対象外となるリスクがあります。

業務などで必要な周辺機器が使えなくなると、作業効率が大きく低下する恐れがあるので、注意が必要です。

対応している場合はWindows11へアップグレードしましょう

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Windows 10を使い続けると、前述したようなさまざまなリスクが生じます。そのため、お手持ちのPCがWindows 11のシステム要件を満たしている場合は、早めにWindows 11へのアップグレードをおすすめします。

ここからは、Windows 11で求められるシステム要件と、対応PCかどうかを確認する方法についてご紹介します。

Windows11のシステム要件

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お手持ちのPCがWindows 11のシステム要件を満たしていれば、無償でWindows 11にアップグレードできます。

システム要件は、以下の通りです。

プロセッサ 1GHz以上
2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSystem on a Chip
メモリ 4GB以上
ストレージ 64GB以上
システムファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM バージョン 2.0対応
グラフィックスカード DirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバー)
ディスプレイ 対角サイズ9インチ以上
8ビットカラーの高解像度(720p)ディスプレイ

お使いのPCがこれらの要件を満たしているか、事前に確認しておきましょう。

また上記の要件に加え、CPUについては、Intel Core iシリーズの場合は8世代以降、AMDの場合はRyzen 2000シリーズ以降が推奨されています。

お手持ちのPCのCPUが対応しているかどうかは、Microsoftが公開しているCPU対応リストでも確認可能です。

対応PCの確認方法

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お手持ちのPCがWindows 11のシステム要件を満たしているかどうかは、Microsoftが提供している「PC正常性チェックアプリ」を使って確認できます。以下の手順で確認してみてください。

  1. Windows 11公式サイトからアプリをダウンロードして、インストールする
  2. スタートメニューを右クリックし、表示されるメニューから「検索」をクリックする
  3. 「ここに入力して検索する」と表示された入力欄に、「:pc health チェック」と入力する
  4. 検索結果の「最適な一致」に表示される一覧の中から、「PC 正常性チェック」をクリックする
  5. 「PC 正常性チェック」の画面が表示されたら、「今すぐ確認」をクリックしてチェックを開始する

要件を満たしている場合「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と表示されます。「このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません」と表示された場合は、何らかの要件を満たしていないため、公式の方法でWindows 11へのアップグレードは行えません。

Windows11に非対応のPCを使用している場合の対処法

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現在使用しているPCがWindows 11に非対応の場合に考えられる対処法を3つご紹介します。状況や予算に合わせて、最適な選択肢を検討しましょう。

応急処置として延長サポート(ESU)を使う

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まず一つ目の対処法は、延長サポート(ESU)を使う方法です。

Microsoftは、Windows 11への移行期間中もWindows 10をできる限り安全に使用できるよう、有償の延長サポート「Windows 10 コンシューマー向け拡張セキュリティ更新(ESU)」を一時的に提供しています。このサポートを利用すれば、重大なセキュリティ更新が提供されるため、リスクを抑えながらWindows 10を使い続けることが可能です。

この延長サポートについて「いつまで使えるのか」と気になる方も多いでしょう。ESUの提供期間は2026年10月13日までとなっており、それまでは重大なセキュリティ更新を受けながらWindows 10を使用できます。

ただし、ESUでは機能追加やパフォーマンス向上、不具合修正のためのアップデートは行われません。提供終了までの期間も限られているため、あくまで一時的な対処法としてとらえておきましょう。

Windows11対応型に買い替える

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Windows 11に非対応のPCを使用しているのなら、対応している製品に買い替えるのがおすすめです。

前述の通り、延長サポート(ESU)は利用期限が決まっているので、一時的にサポートを延長できたとしても、いずれはPCの買い替えが必要になります。そのため、このタイミングでWindows 11対応PCへ移行しておけば、ESUにかかる追加コストを抑えた上で、PCを安心して長期的に使用することが可能です。

今後のセキュリティやソフトウェアの互換性を考えても、早めの買い替えは堅実な選択肢といえるでしょう。

中古PCの購入やレンタル・リースの選択肢も

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「PCを買い替えたいものの、すぐに新品を購入するのは難しい」という方もいるでしょう。そのような場合は、中古PCの購入やレンタル・リースの利用を検討するのも一つの方法です。

市場に出回っている中古PCの中には、Windows 11のシステム要件を満たしているモデルも数多くあります。また法人・個人向けに、Windows 11を搭載したPCをレンタル・リースしているサービスも増えています。

これらの選択肢を活用すれば、新品を購入するよりもコストを抑えながら、無理なくWindows 11へ移行することが可能です。利用期間や予算に合わせて、最適な方法を選びましょう。

Windows11に対応したPCの選び方

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Windows 11対応のPCに買い替える場合、どのようなポイントを意識して選べばよいのでしょうか。

最後に、Windows 11対応PCを選ぶ際に押さえておきたい3つのチェックポイントを解説します。購入後に後悔しないためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。

システム要件を満たすものを選ぶ

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PCを選ぶ際は、Windows 11のシステム要件を確実に満たしているモデルを選ぶことが重要です。

Windows 11には、前述の通りCPUやTPM、セキュアブートなど、いくつかの必須要件が定められています。商品情報をよく確認し、全ての要件を満たしているかをチェックしましょう。

また「Windows 11対応」と記載されている中古PCの中には、本来は非対応のPCを非公式な方法でアップグレードしているケースもあります。不安な場合は販売店のスタッフに確認し、公式の方法でアップグレードされたものか、もしくはWindows 11を最初から搭載しているPCかを必ず確認することが大切です。

用途に合うスペックを選ぶ

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Windows 11対応のPCに買い替える際は、自分の用途に合ったスペックを選ぶことが大切です。

高スペックなPCは、複数の作業を同時に行ったり、負荷のかかる処理を快適にこなせたりする反面、新品・中古を問わず価格が高くなりがちです。一方で、低スペックなPCは価格が手頃ですが、できる作業が限られ、動作が遅く感じることもあります。

どのような用途でPCを使うのかを明確にした上で、必要十分なスペックを選ぶようにしましょう。

一般的に、Windows 11を快適に使用するためには、以下のようなスペックが目安とされています。

日常使用 ビジネス ゲーム・動画編集
CPU Core i3 第8世代~ Core i5 第8世代~ Core i7 第8世代~
メモリ 4GB/8GB 8GB 16GB
ストレージ HDD 500GB以上
もしくはSSD 128GB以上
SSD 256GB以上 SSD 512GB以上

保障期間やサポートがあるものを選ぶ

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Windows 11に対応したPCを購入する際は、保証期間やサポートの有無についても確認しましょう。

新品のPCには、一般的に1年間のメーカー保証が付いています。多くの場合、有料で保証期間を延長できるため、併せて検討すると安心です。また、故障時の対応方法や問い合わせ窓口など、どのようなサポートを受けられるのかも事前に確認しておきましょう。

中古PCの場合は、新品に比べて不具合が発生するリスクが高くなる可能性があるので、特に保証期間やサポート内容が重要です。一定期間の動作保証があるか、トラブル時に相談できる体制が整っているかを確認した上で、購入することをおすすめします。

まとめ

Windows 10のサポートが終了したからといって、すぐに使えなくなったり、急激にリスクが高まったりするわけではありません。しかし、時間の経過とともにセキュリティ面や互換性のリスクは確実に高まっていきます。そのため、できるだけ早めの対処が肝心です。

お手持ちのPCがWindows 11に対応している場合は、早めにアップグレードを行いましょう。Windows 11に非対応の場合は、延長サポート(ESU)を一時的に利用するか、Windows 11対応PCへの買い替えを検討することをおすすめします。

中古PCを取り扱う「Be-Stock」では、Windows 11対応のPCを多数取りそろえています。1年間の無償保証に加え、購入から30日以内であれば交換サービスも利用いただけるので、初めて中古PCを購入する方でも安心です。Windows 11対応PCへの買い替えを検討している方は、ぜひBe-Stockの公式サイトをチェックしてみてください。



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