中古パソコンのおすすめの選び方|必要なスペックや購入時の注意点を解説

中古パソコンのおすすめの選び方|必要なスペックや購入時の注意点を解説
 

パソコンの購入を検討している人の中には「中古商品は安そうだけれどどうなのだろう」と気になっていたり中古パソコンの安全性などを懸念する人もいるでしょう。

そこで本記事では安全に中古パソコンを購入できる場所や中古パソコンを購入する際の選び方、注意点について、詳しく解説します。

※この記事は2021年11月時点の情報です。

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中古パソコンを購入できる場所とは

ショップ

中古パソコンを購入できる場所とそれぞれの特徴について以下でご紹介します。

家電量販店

家電量販店は保証も充実しており、購入先としては安心感や信頼性があります。
しかし家電量販店は全体的に値段が高く、 中古パソコンはネット通販の2倍前後の価格で販売されていることも多いため、
購入前に一度ネット通販などで市場価格をチェックする必要があります。

フリマアプリ・オークション

ネットオークションやフリマアプリは一般的な中古パソコンよりも格安で購入できる可能性があります。
一方、出品者のほとんどが個人であるため、保証がありません。特にパソコンのことをあまり知らない場合は注意が必要です。

リサイクルショップ

リサイクルショップはフリマアプリなどと違って、店舗で実物を確認できる安心感があります。

しかしパソコンの知識が豊富なスタッフがいない店もあり、中古パソコンを買い取る場合も起動のチェックだけという場合もあります。
また製品保証がなかったり、インストールされているソフトやOSの保証がきかなかったりするケースもあるため気を付けましょう。

中古パソコンの専門店

中古パソコン専門店ではプロの職人が厳重に製品をチェックし、内部の清掃もしっかり行っていて商品の状態も明記されます。
HDDやSSDは初期化、内部のOSは再インストールされるのも特徴です。

価格は相場よりも安く設定されているところが多く、保証も店舗によりますが基本的に1~6カ月となっています。
店舗でもオンラインでも購入できます。

おすすめは中古パソコンの専門店|その理由とは

中古パソコンは家電量販店やフリマアプリ、ネットオークション、リサイクルショップなどいろいろな場所で購入できますが、
おすすめは中古パソコン専門店での購入です。ここではその理由について解説します。

理由1:きれいなパソコンが多い

きれいなパソコンが多い

中古パソコン専門店ではプロの職人が仕入れた中古パソコンを分解し、徹底的にハードウェアをチェックしながら内部をしっかり清掃するので、
きれいなパソコンが多く、安心した製品を届けられるように工夫されています。

中古品は故障寸前までホコリが積もっていることもあるので、分解・清掃・チェックする知識や技術が必要です。

パソコンはファンを回して排熱しているため、ホコリが内部に吸い込まれます。
この状態を放置してパソコンを長く使っていると、そのホコリがショートや出火の原因にもなるため、中古パソコンを購入するときはきれいに清掃されたものを選ぶことが大切です。

理由2:コスパが良い

コスパ

中古パソコン専門店の中古パソコンの価格は、相場より安く設定されている場合が多く、コスパが良いといえます。
これはリサイクルショップなどと違って、中古パソコンがメイン商品として取り扱っているため価格勝負に勝つ必要があることが背景にあります。

質が良い中古パソコンをできるだけ安く仕入れたい場合は、中古パソコン専門店の利用がおすすめです。

理由3:安全性が高い

安全性

中古パソコンを購入する場合に心配なことの1つに安全面がありますが、
中古パソコンを専門店のなかには内部のソフトウェアを新品のパソコンと同じくらいのレベルにしてから販売しているところも多いです。

特にマイクロソフト認定再生PC事業者は、マイクロソフトMARプログラム(※)によって中古パソコンにOSを再インストールして品質や安全管理を徹底しています。
中古パソコン専門店を探している場合は、選び方の参考にしてください。

※MARプログラムとは、中古再生PCに正規のWindows OSのセカンダリライセンスを提供するマイクロソフト社のプログラム。
中古PCのソフトウェアを新品のパソコンと同レベルにして販売している。

理由4:保証がある

保証

中古パソコンの専門店で購入した中古パソコンには、しっかりと明記された保証があるのでもし商品に不具合があったり、期間内に故障したりしても修理を受けられます。

メーカー保障が切れているパソコンでも中古パソコン専門店ではメーカー保証とは別にショップ独自の保証があるため、安心して購入できるでしょう。
保証は基本的に最低30日~最高180日程度ですが、ショップによっては新品より手厚いサポートを受けられるケースもあるので購入前に確認してみてください。

 

理由5:Officeをセット購入できる

office

中古パソコンでは通常、オプションソフトであるマイクロソフトのOfficeは完全に削除されています。
しかし中古パソコン専門店で購入した場合、新品のパソコンと同様のOfficeをセットでインストールしてくれるサービスもあります。

Officeを中古パソコンとセットで購入した場合、マイクロソフトの公式サイトでOfficeを買うよりも安価で購入できるでしょう。

ただしショップによってOffice追加オプションがない場合や価格が異なります。また無料でOfficeの互換品を提供しているパソコンショップもあるため、その都度確認するようにしましょう。

理由6:ウイルス感染のリスクが低い

ウイルス感染リスク

中古パソコン専門店で中古パソコンを購入した場合、チェックを徹底しているため、ウイルス感染のリスクが低くなります。
記憶装置のHDDやSSDを完全初期化し、安全なマイクロソフト認定の正規のOSをインストールしていることが、ウイルス感染がほとんど起こらない理由です。

フリマアプリやオークションで中古パソコンを買うと使用しているソフトが海賊版であるケースもめずらしくありません。
最悪の場合、IDやパスワードが抜き取られることがあるので注意が必要です。

中古パソコンの専門店を選ぶときのポイント

中古パソコン専門店もさまざまあります。そこで専門店を選ぶときのポイントを解説します。

実店舗販売か、オンライン限定販売か

中古パソコンを買うなら、実店舗販売よりオンライン限定販売の方がおすすめです。実店舗では中古パソコンの使用感などを確かめられ、不明点をその場で店員に聞けるので安心感はあります。

しかしチェックできる製品の種類はオンライン販売の方が圧倒的に多く、ほとんどの製品が店舗より安く購入できること、店舗へ出向かずにいつでも商品を確認できるメリットがあります。

利用者のことを考えてパソコンを改良しているか

仕入れた中古パソコンを利用者のことを考えて使い易く改良している店を選ぶのがポイントです。例えば、ストレージをHDDからSSDに換装する、データ保存やバックアップ用にHDDを増設する、メモリを増設するサービスに対応した専門店を選ぶといいでしょう。

保証期間が長めに設定できるか

中古パソコンは購入後に不具合が起きることも考えられます。そのため保証期間は長めに設定している店舗の方が安心です。店舗によって保証期間の長さが異なるので、よく確認しましょう。

清掃クリーニングだけで販売していないか

前述の通り中古パソコンを引き取ってから清掃クリーニングだけして販売している店舗だと、不具合が生じるリスクがあります。中古パソコンを購入する際は、専門店に前の持ち主からパソコンを受け取ってからどのような対処をとったのか聞いてみるといいでしょう。

購入する中古パソコンの選び方とは

中古パソコンを選ぶときのポイントを解説します。

選び方1:CPU

CPU

中古パソコンを選ぶ際に最も重要なのがCPU選びです。CPUとは中央演算処理装置のことで、プロセッサとも呼ばれます。
ソフトウェアや周辺機器からの指示の処理やメモリなどを制御する装置で、頭脳の役割を持ちます。CPUが高性能であればデバイスの動作が速くなるのが特徴です。

CPUを選ぶポイントになるのは、世代とシリーズです。世代は現世代が第8、9世代ですが、第5世代以降はまだ新しいので、中古市場の流通量は多くなく、割高になります。
エクセルやワードでの作業やインターネット、ユーチューブを見る程度ならば安価なAtomやCeleronで、比較的安価なCore i3、Pentiumなら十分でしょう。

選び方2:OS

CPU

OSとはオペレーティングシステムの略称で、コンピューターが動作するために必要となる基本ソフトウェアのことです。

パソコンのOSにはマイクロソフト社のWindowsとアップル社のMac OSがありますが、ほとんどのメーカーのパソコンに搭載されているのがWindowsです。
中古パソコンでは、現在ではサポート期間が長く残っているWindows10がおすすめです。

選び方3:ストレージ

ストレージ

ストレージとはパソコンのデータを長期間保管する補助記憶装置のことで、パソコンの内部ストレージには、
回転する円盤に磁気でデータを読み書きするHDDと内蔵のメモリーチップにデータを読み書きするSSDがあります。

HDDは大容量のストレージが低価格で手に入る反面、処理速度が遅く、衝撃に弱いなどのデメリットがあります。
一方、SSDは処理速度が速く、衝撃に強い反面、価格が高く、データの書き込み制限があります。価格や容量で選ぶならHDD、読み書きのスピードで選ぶならSSDがおすすめです。

選び方4:メモリ

メモリ

メモリは主記憶装置のことでRAMといい、一般的なパソコンが搭載するRAMは4~16GB程度です。RAMが大きいほど一度にたくさんのアプリが開けます。
音楽や写真の保存、プログラミング学習をするなら4GB~8GBがおすすめです。

選び方5:使用用途

使用用途

自宅でしか使わず、エクセルやワードなどによる作業とネットサーフィン程度であれば、ノートパソコンでCPUはAtomかCeleronで十分です。メモリは4GB以上、HDDは60GB以上で間に合います。

外出先や仕事でしっかり使う場合は、無線LAN搭載のノートパソコンでCPUは処理能力が高いCore i3 か Core i5を選びます。メモリは8GB以上、ストレージはSSDがいいでしょう。

ネットビジネスに使うなら、スペックは高い方がおすすめです。
CPUはCore i5かCore i7、メモリは8GB以上がおすすめです。画像編集ツールを使うならメモリは16GBにします。ストレージはSSDで無線LAN搭載にするといいでしょう。

中古パソコンを購入する際の注意点とは

caution!

中古パソコンを購入する場合、新品を買う場合に比べて、注意しなければならない点があります。

バッテリーが劣化していないか確認する

中古のノートパソコンを購入する場合、ある程度使用されているパソコンではバッテリーの寿命が近くなっている可能性があります。
バッテリーは一定の充放電サイクルで寿命を迎えますが、劣化していても見た目ではわかりません。

バッテリーが劣化すると頻繁に充電しなければならなかったり、使用中に突然電源が落ちたりするので、外出先での利用を考えているなら注意が必要です。

キズモノ・ジャンク品を避ける

中古パソコンは細かい傷や使用感がある場合があります。ほぼ未使用品でも輸送や移動で傷がつくので購入時によく確認しましょう。

また破損や故障、損耗で正常に動作せず、製品としての利用価値がないジャンク品が販売されている場合があります。
中古パソコンを購入すると、このようなキズモノやジャンク品に出会う可能性があります。

キズモノ・ジャンク品を避けるには、中古パソコンを購入するときにWindows10のライセンス認証済みであることを確認するか、MARプログラム認定ショップで購入することがおすすめです。

メーカー保証は受けられない場合がほとんど

中古パソコンを購入するとほとんどの場合、メーカー保証は基本的に付帯されません。そのため保証が欲しい場合は販売店のものを利用します。

販売店によっては中古パソコンに1~3カ月の保証をしているところもあります。
中古パソコンを購入して不具合に気付かない場合もあるため、保証が充実している店舗を選ぶことがおすすめです。

まとめ

中古パソコンを購入するならコストパフォーマンスが良いうえ、安全性が高く、保障が充実している中古パソコン専門店がいいでしょう。
利用者のことを考えてパソコンを整備しているところを選ぶことが大切です。

また中古パソコンを選ぶ場合はCPUやOS、メモリ、ストレージなどのスペックが自分の使用用途に適していることを確認する必要があります。

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