【2024年版】iPadの中古はやめた方がいい?中古がおすすめの理由と購入時の注意点
「iPadが欲しいけど、できれば安く買いたい」という人には、中古での購入がおすすめです。定価よりもずっと安い価格で、iPadを購入できます。
しかし誰がどのように使っていたかわからない中古のiPadを購入して、不具合や問題が発生しないか心配な方もいらっしゃるかもしれません。
そこで本記事では、中古のiPadを購入するメリットや気を付けたい点、おすすめのモデルなどを紹介します。iPadが欲しいものの新品での購入を躊躇している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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iPadの中古品は本当にやめた方がいいのか?
「中古のiPadを買っても大丈夫?」「やめた方がいい?」と不安に思われるかもしれませんが、とにかく安く買いたいのであれば型落ちモデルの中古品がお買い得です。
中古のiPadを購入する4つのメリットを紹介するので、中古品の購入を迷っている方は、メリットを踏まえた上で購入を検討してみましょう。
最新モデルでなくても十分使いやすい
iPadは元々性能が高いため、たとえ数世代前のモデルでも、スペック不足を感じずに使いやすくなっています。
動画視聴やネットサーフィンといった、一般的な使用の範囲であれば過度なスペックは必要ないので、中古のiPadでもストレスなく使用できます。
ただし動画編集やイラスト制作など「最新モデルならではの高性能さ」が求められる作業に使用したい場合は、中古・型落ちでは不十分な可能性があるので、使用用途に応じて必要なスペックを満たしているかの確認が必要です。
コストパフォーマンスの良い買い物になる
中古のiPadは新品よりも遥かに安く購入できるため、コスパの良い買い物をできるのが最大のメリットだといえます。
iPadは元々ある程度高価な製品ですが、最近では円安の影響を受けた値上がりで、より高価になっている傾向にあります。
例えば最新機種の「iPad(第10世代)」の価格は、税込6万8,800円。上位モデルのiPad Pro においては税込12万4,800円となっています。※2023年12月現在
しかしBeStockの中古品であれば、モデルにもよりますが1万円台~2万円台で購入することも可能です。2世代前のiPad(第8世代)でも、4万円台で購入できます。※2023年12月現在
新品の最新モデルよりも安く購入できるので、性能にこだわりがないのであればコストパフォーマンスに優れており、お得な買い物ができるといえます。
自宅で使うならバッテリーの劣化に関係なく使える
中古のiPadはバッテリーが劣化しており充電の減りが早い可能性がありますが、自宅で使用するのであれば、それほど大きな問題ではないでしょう。
iPadにはスマートフォンやノートパソコンなどに使用されている「リチウムイオンバッテリー」が搭載されており、充電を繰り替えすほどに劣化してバッテリー容量の減りが早くなってしまいます。
とはいえ外出先で使用するのではなく、自宅など充電環境の整った場で使用するのであれば、バッテリーの劣化はそれほど気にならないでしょう。
またバッテリーの劣化具合が気になる場合でも、多くの中古ショップでは販売情報の一つにバッテリー容量が記載されているため、状態を把握した上で購入できるようになっています。
iPadはOSのサポート期間が長い
iPadはOSのサポート期間が長く、発売から5~6年ほどは最新のiPadOSが利用できるようになっています。
例えば、2023年9月に配信された「iPadOS 17」の対応機種は下記のとおりです。
種類 | モデル(発売年) |
---|---|
iPad |
|
iPad mini |
|
iPad Air |
|
iPad Pro |
|
最新のiPadOSのサポートが終了すると、非対応アプリが増えたりセキュリティリスクが高まったりと、さまざまなデメリットが生じます。
しかしiPadのOSは、発売から6年が経過したモデルにも対応してくれるので、数世代前のモデルを購入しても長く使いやすくなっています。
iPadの中古品を購入する際に気を付けたいこと
中古のiPadなら、安価で購入できコスパの良い買い物ができますが、いくつか気を付けたいこともあります。
購入してから不具合が発生するなど、後悔しないように、事前にチェックすべきポイントを把握しておきましょう。
モデルが古過ぎないか
古いモデルほど安価に購入しやすくなりますが、あまりにも古いモデルの購入は避けましょう。
iPadのOSのサポートは、発売から5~6年ほど。サポート対象外になった古いモデルは、非対応アプリの増加・セキュリティリスクの上昇などのデメリットが生じるため、比較的新しいモデルを購入しましょう。
具体的には、OSのアップデートに対応できる「最新モデルから3年以内のモデル」がおすすめです。
5年前のモデルのようにサポート対象外が目前のiPadは、購入してもすぐにOSのアップデートができなくなるため、安全・快適に使用できる期間が短くなっています。
またアプリに対応していても、最新ゲームをプレイするとカクつきが多いなど、スペックが追い付かない可能性も考えられるでしょう。
安いからと何世代も前のモデルを購入すると、性能的に今の環境に付いてこられず、使いにくく感じるかもしれません。
商品の傷・汚れ具合はどうか
中古iPadはどうしても前の使用者によって、傷・汚れなどの劣化具合が異なります。
ひと口に中古のiPadといっても、新品同様の美品もあれば、傷や汚れの多いものもあるなど、商品の使用感にはバラツキが生じます。
傷や汚れといった使用感が気になる場合は、中古ショップなどでの商品状態の「ランク」を参考にしましょう。
多くの中古ショップでは、商品の状態ごとにAランク~Cランクといったように格付けされており、美品が欲しい場合はAランク以上のものを選ぶのがおすすめです。
新品に使い未使用品や美品の場合、Sランクとして販売されているケースもあります。
もしくは店頭展示品やキャンセル・返品されたiPadを「Apple公式が点検・整備」して再販される「Apple認定整備済製品」という選択肢もあります。
バッテリーが古くないか
大なり小なりバッテリーの劣化が進行していて、充電の減りが早くなっている点には注意しましょう。
iPadに使用されるリチウムイオンバッテリーは、充電と放電を繰り返すうちに劣化していくため、使用しているうちに充電の減りが早くなったり100%充電できなくなったりしやすくなります。
バッテリーの劣化具合は前の使用者が、どのくらいの頻度で充電していたかによるため、新しいモデルだからといって、必ずしもバッテリーが劣化していないとは限りません。
外出時に使用したい場合や長時間使用したい場合などは、バッテリーの劣化が気になりやすいでしょう。
劣化が気になる場合は、中古ショップで販売情報として表示されているバッテリー容量を参考にして購入するのがおすすめです。
製品保証(AppleCare)がなくても問題ないか
ほとんどの中古iPadは、製品保証(AppleCare)が切れているが、それでも問題ないか確認しておきましょう。
新品のiPadには1年間の製品保証が付いており、購入者が変わっても保証は引き継がれますが、ほとんどの中古iPadは型落ちモデルのため保証が切れています。
製品保証がないと万が一故障などトラブルが発生しても、Appleから保証を受けられないため、リスクが高くなるのがデメリットです。
ただし中古ショップによっては独自の保証期間を設けているため、購入してすぐに不具合が起きないか心配な場合は、保証が用意されている中古ショップで購入しましょう。
相場より安過ぎないか
あまりにも相場より安い場合は、何らかの問題を抱えている可能性があるため避けましょう。
「安ければ安いほどうれしい」と思われるかもしれませんが、相場よりも随分安いものは要注意。例えば商品の外観に目立つ傷がある場合や機能・動作に問題がある場合など、価格を下げざるを得ない理由があるケースがほとんどです。
安く購入できても結果的に損な場合も考えられるので、相場を大きく下回る場合は慎重に検討しましょう。
メモリ・ストレージ容量が十分にあるか
使用用途にもよりますが、ある程度メモリ・ストレージ容量の大きなものを選ぶのがおすすめです。
現在インターネットやアプリを快適に使用するには、メモリは最低でも2GB以上必要。メモリが2GB以下のモデルは、動作が重く快適に使用できない可能性が高いでしょう。
またストレージに関しても、64GB以上など大容量のモデルを選ぶとストレスなく使用しやすくなります。
中古品iPadのおすすめモデル
中古でiPadを購入する際におすすめのモデルを4つ紹介します。
- iPad(第8世代)
- iPad mini6
- iPad Air4
- iPadPro12.9インチ(第5世代)
いずれも2023年12月現在でも快適に使用しやすいモデルばかりなので、ぜひ購入候補としてチェックしてみてください。
iPad(第8世代)
iPad(第8世代)は、2020年に発売されたスタンダードモデルのiPadで、搭載しているチップ「A12 Bionic」のおかげでサクサクと動作してくれます。
第1世代のApple Pencilに対応しており、手書きのメモや簡単なイラスト作成、ゲームなどの用途にも対応してくれます。
「安価にiPadを購入したい人」「高スペックを求められるクリエイティブ作業をしない人」におすすめです。
また最新モデルである第10世代が発売されたことで安価になってきている、2021年に発売されたiPad(第9世代)もおすすめです。
実際の商品ページはこちら
iPad mini6
「iPad mini6」は、2021年に発売された画面サイズの小さいモデルで、300g以下と軽量なため、スマートフォンのように気軽に使えるのが魅力です。
iPad miniシリーズの最新モデルで、バッグに入るほど簡単に持ち運べるため「家の中のさまざまな部屋で使いたい」「片手で持てるサイズが欲しい」「外出先で使用する」という方におすすめです。
ただし他のモデルよりも画面が小さいため、クリエイティブ作業のような細かい操作や、映画試聴・ゲームプレイのような用途には不向きです。
実際の商品ページはこちら
iPad Air4
「iPad Air 4」は、2020年に発売されたモデルで、ディスプレイが大きく薄型・軽量で性能も高い「Airシリーズ」の一つです。
機能性が高く、ほとんどの用途に応えてくれる優秀なモデルなので多彩に使用できます。
またデザイン面でも優秀で、カラーバリエーションはシルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルーと豊富で、自分の好みに合わせやすいのも魅力です。
ただし人気モデルのため、中古市場でも比較的値段が下がりにくい傾向にあります。
実際の商品ページはこちら
iPad Pro12.9インチ(第5世代)
「iPad Pro12.9インチ(第5世代)」は、2021年に発売されたモデルで、12.9インチと大型ディスプレイを採用しているのが特徴です。
iPad Proシリーズはハイスペックパソコン並みのプロセッサーを搭載しており、動画編集やイラスト作成のような、負荷の重い作業もサクサクこなせるため、クリエイティブ作業に使用したい方におすすめです。
ただしプロ向けのハイスペックモデルであることから、そもそもの販売価格が高く、中古相場も高めになっています。
iPad Pro シリーズ一覧はこちら
iPadの中古品を買う場所
中古のiPadを購入するには、大きく「中古ショップ」「フリマアプリ・オークション」2つの選択肢があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、購入先ごとの特徴を抑えておきましょう。
中古ショップ
中古ショップは在庫が豊富で安いiPadを見つけやすく、独自の保証が付いているため安心して購入しやすいのが特徴です。
多くの商品が揃っていることで、iPadのモデル別・状態別に価格を比較しやすく、幅広い選択肢から商品を購入しやすくなっています。
一般的に状態別のランク付けが行われているので、誰でも選びやすいように工夫されています。事前に動作確認・クリーニングも行われているので、動作不良品を購入してしまう心配もありません。
またショップ独自の保証が付いているケースも多いため、万が一不良品だった場合でも交換対応などのサポートを受けられます。
フリマアプリ・オークション
フリマアプリやオークションなど個人間取引で購入すると、相場よりも安い価格で購入できるかもしれません。
中古ショップは、中古市場の相場を基準に価格を決めていますが、個人が値段を決めるフリマアプリやオークションでは、相場よりも安価な出品からお得に購入できるチャンスがあります。
ただし下記のようなトラブルが発生するかもしれないので、十分な注意が必要となります。
- 商品ページの記載内容と実物が大きく異なる
- 水没品・故障品を正常と偽った詐欺に遭う
- iPadの箱だけ送られる
トラブルが発生しても、基本的には当事者間での解決が原則。利用にはリスクがあるため、怪しい出品者・商品を見分けられる人向けの購入場所です。
まとめ
iPadは高性能なため発売から年数が経っても快適に利用しやすく、中古品の購入はコスパの良い買い物だといえます。
ただし、あまりに古いモデルだと快適性が低かったり、相場以下の安価な商品は不具合がある可能性が高かったりと、中古品の購入にはリスクもつきものです。
特にフリマアプリやオークションサイトでの購入は、トラブル発生の可能性があるため、中古ショップでの購入がおすすめです。
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少しでも不安なく中古iPadを購入したい方は、ぜひBe-Stockの商品をチェックしてみてください。