レッツノートはダサいって本当?安くておすすめの中古パソコン10選をご紹介!
Panasonicの「レッツノート」は、中古パソコンの中でも性能の高さや持ち歩きやすさの評価が高く、多くの人に支持されている人気シリーズです。しかし中にはスタイリッシュな見た目をした薄型ノートパソコンが良いという人や、性能とともにデザイン性を重視してパソコンを選びたいという人もおり、レッツノートのデザイン性についてダサいという意見もあるようです。
そこで今回はレッツノートシリーズのデザインの良し悪しや使うメリットに加えて、おすすめの高性能レッツノート10選をご紹介します。
※価格や製品情報は、2023年10月13日時点の情報です
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レッツノートがダサいといわれている理由
レッツノートのデザイン性について「ダサい」などのネガティブな意見がある理由として、以下の点が考えられます。
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分厚いデザインがダサい
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ゲームに向いていなくてダサい
分厚いデザインがダサい
レッツノートがダサいといわれるようになった要因としては、トレンドの変化が大きく影響していると考えられます。現代は軽量の薄型ノートパソコンが主流となり、厚みと重量感のあるレッツノートは、薄型ノートパソコンを探している人から見ると「ダサい」「野暮ったい」といった印象に映ってしまうようです。
時代とともに軽さやコンパクトな形が求められるのは電子機器全般でいえることであり、持ち運びにくいデザインは敬遠される傾向にあります。
また、操作時に目に入るタッチパッド部分にも大きな違いがあります。現代で人気のあるデザインは薄い四角形であることが多いのですが、レッツノートのタッチパッドはどのシリーズも厚みのある円形です。実は利便性に優れていて、ファンも多いレッツノートのタッチパッドですが、パソコンに詳しくない人やデザイン重視の人からは嫌煙されることがあるようです。
ゲームに向いていなくてダサい
レッツノートがダサいといわれる理由として、ゲームパソコンの機能が備わっていないことも挙げられます。
PCゲームの人気上昇に伴い、現在はノートパソコンをゲームで利用する人やゲームをするためにパソコンを所持する人も増えてきました。そのためGPUの性能や3D・4K解像度対応のグラフィックボードなど、快適にゲームを楽しむには少々心もとないレッツノートは人気がないようです。
レッツノートのGPUの性能も決して低いというわけではありませんが、負荷が大きいためゲームのしやすさを重視する人には選ばれにくいデザインといえるかもしれません。
レッツノートのダサいデザインにはワケがあった!
レッツノートのデザインは、CPUの力を最大限に引き出すことを目的として設計されています。
CPU(中央処理装置)とは、パソコンの処理の中枢部分を担う装置のことです。人間でいう「頭脳」のような役割を持っており、パソコンの指示のほとんどはこのCPUで処理され、実行されます。つまり、CPUの性能が高いほどデバイスの動作もスムーズに行われるという訳です。
レッツノートは高性能なCPUの能力を発揮できるよう、熱の放射性やビジネスシーンを想定した頑丈さ、長時間稼働を実現するためのデザインとなっています。見た目のデザイン性を重視する人には向きませんが、パソコン使用時の動作が快適かどうかなど、性能の高さの優先順位が高い人にはぴったりのシリーズといえるでしょう。
レッツノートを使うメリット
先述したCPUの性能に加え、レッツノートを使うメリットとしては以下の3点が挙げられます。それぞれ解説していくので、購入を検討している方はぜひ目を通してみてください。
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ホイールパッドが便利
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軽くて丈夫
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バッテリーの持ちが良い
ホイールパッドが便利
レッツノートシリーズを使うメリットとして挙げられるのが、円形の特殊なタッチパッドです。これは「ホイールパッド」と呼ばれ、円の外周をなぞることで画面を上下左右にスクロールできます。
ホイールパッドは特に縦に長いWebページやExcelなどのスクロールにおいて、その利便性を発揮します。
一般的な四角形のタッチパネルでは、何度も上下に指を動かしてスクロールする必要がありますが、ホイールパッドはくるくると円を描くように触れるだけでどこまでもスムーズにスクロールすることが可能です。
レッツノートのホイールパッドは、普段縦に長いWebページに触れることが多い方や、極力マウスを使用したくない方などに便利な機能でしょう。
軽くて丈夫
レッツノートの見た目はやや厚みのあるデザインですが、実は軽量かつ丈夫で持ち運びやすいという特徴があります。
トレンドの薄型ノートパソコンは本体自体の重量が軽い一方、ACアダプターや外付けコネクタなどさまざまな外部機器を持ち歩く必要があったり、バッテリーの持ちが悪かったりと外で作業する際に不便な点がいくつかあります。
レッツノートはインターフェースを全て本体に搭載している他、大容量バッテリーを採用しているため、ACアダプターなどの余分な機器を持ち歩く必要がありません。
また落下時の非故障率は91.2%と丈夫な作りになっているので、重量や安全性などの点から持ち運びに適したシリーズといえるでしょう。
バッテリーの持ちが良い
レッツノートの公式サイトでは、全シリーズにおいて最長で約17時間、短いモデルでも約16時間の駆動時間と、丸一日の作業に耐えられる設計になっています。
また自分でバッテリーを交換できることもレッツノートの大きな特徴です。
複数のバッテリーパックを持ち歩けば、出張のような長期間の外出はもちろん、バッテリーの消耗が激しくなる長時間のオンライン会議などでも最後まで充電せずに乗り切ることができます。
公式サイトにはバッテリー稼働時間を長持ちさせる方法なども紹介されているので、気になる人はチェックしてみてください。
Panasonicのおすすめレッツノート10選
ここからは、レッツノートの中から「おすすめ10選」をご紹介します。以下の順にそれぞれ特徴や価格相場などを解説していくので、気になるシリーズがある方はぜひ参考にしてみてください。
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レッツノートLV8
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レッツノートLV9
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レッツノートLV1
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レッツノートSV7
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レッツノートSV8
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レッツノートSV9
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レッツノートSV1
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レッツノートQV8
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レッツノートQV9
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レッツノートQV1
レッツノートLV8
レッツノートLV8は、14.0型の大画面モバイルパソコンです。メモリは8〜16GBでバッテリー時間は最大18.5時間と持ちが良く、中古の価格は6〜7万円が相場となっています。
インターフェースが充実しており、さまざまなデバイスと接続できるUSB Type-Cポートをはじめ、USB3.0、HDMIなどが本体に装備されていることが特徴です。
またWindows hello対応で顔認証対応カメラが搭載されている他、DVDスーパーマルチドライブも内蔵されています。
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レッツノートLV9
レッツノートLV9もマルチタスクに適した14.0型の大画面モバイルパソコンです。メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大18.5時間と持ちが良く、中古の価格は15 〜16万円が相場となっています。
USB3.1 Type-Cポートが1つ、USB3.0 Type-Aポートが3つ装備され、複数のデバイスの接続が可能です。
また顔認証対応カメラやタッチ式の指紋認証センサーが付属されている他、機種によっては光学ドライブにブルーレイディスクを備えたものも販売されています。
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レッツノートLV1
レッツノートLV1は14.0型の大画面やフルサイズキーボードを搭載し、家でも外でもパフォーマンスが落ちない一台です。メモリは8〜16GBで、中古の価格は17〜18万円が相場となっています。
音がよく聞こえるステレオスピーカーと音響効果ソフトが搭載されており、外部機器がなくても快適な音響状態で作業が可能です。またノイズ除去機能も内蔵されているため、デスクワークやWeb会議の際に役立つでしょう。
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レッツノートSV7
レッツノートSV7は12.1型の小型モバイルパソコンです。メモリは8~16Bで、中古の価格は3万円が相場となっています。小型タイプゆえに、総重量はバッテリーが付いた状態で0.999~1.124kgと軽量なのもユーザーにとってはうれしい特長です。
USB Type-C、HDMI、USB 3.0などが内蔵されており、外部デバイスとのスムーズな接続が可能です。また正面右にはスロット式のDVDスーパーマルチドライブを搭載しています。
さらにキーボード上部左右にはステレオスピーカーが搭載されていて音響環境が整っているため、Web会議やDVDの視聴が快適に行えるでしょう。
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レッツノートSV8
レッツノートSV8は12.1型の小型モバイルパソコンです。メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大14時間と持ちが良く、中古の価格は4万円が相場となっています。
本体にはUSB Type-Cポート、USB3.0、HDMIなどが内蔵されていてインターフェースが充実しており、さまざまなデバイスとの接続が可能です。
ビジネスパソコンとして利用する際に役立つ機能もそろっており、顔認証対応カメラ、DVDスーパーマルチドライブが装備されている他、データを記録する容量の一つ・SSDは256GBあります。
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レッツノートSV9
レッツノートSV9は、12.1型の小型モバイルパソコンです。メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大19.5時間と非常に持ちが良く、中古の価格は13〜15万円が相場となっています。
ビジネスに適したWindows 11 Proを搭載している他、処理作業を行うコア数が6、処理能力を示すスレッドが12と高性能CPUを実現しているため、同時に使用されるマルチタスクでも高いパフォーマンスを発揮します。
またCPU性能の最大化を目指す独自のテクノロジー「Maxperformer™(マックスパフォーマー)」により、本体は軽量かつコンパクトでありながら、高負荷時のパワー維持や低負荷時の省電力化の両立が叶います。
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レッツノートSV1
レッツノートSV1は、SV9同様に12.1型の小型モバイルパソコンで、メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大19.5時間、パナソニック独自の技術「Maxperformer™」を搭載した一台です。価格は中古で20〜23万円が相場です。
SV9のCPUが10世代なのに対して、SV1は11世代のCore i7/i5を搭載しているので、さらなる処理速度を求める方に適しています。もちろん今までのレッツノート同様、オフィスやテレワーク、出張などあらゆるシーンでマルチタスクをこなせるタフさも備わっています。
さらにインターフェースも充実しており、USB3.1 Type-Cポートや生体認証機能、Blu-ray/DVDドライブなどが搭載されています。
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レッツノートQV8
レッツノートQV8は12.1型の2in1モデルパソコンです。メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大10時間、中古の価格は13〜14万円が相場といえるでしょう。
レッツノートQV8の主な特徴としてはディスプレイが360度回転できることや、USB 3.1 Type-C、USB 3.0、HDMIなど、インターフェースが充実していることが挙げられます。
またバッテリーの交換が可能なので、軽量の予備バッテリーを持ち歩けば外出先の作業も難なく進められるでしょう。
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レッツノートQV9
レッツノートQV9は12.0型の2in1モデルパソコンです。メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大11時間、中古の価格は9〜10万円が相場といえるでしょう。
Windows11Proに対応している上に、複数の映像出力端子と独自機能の「Maxperformer」を採用していることで円滑なマルチタスク作業が可能になりました。
また約18.7mmという薄型ボディでサイズ感がコンパクトなので、普段外出時に持ち運ぶことが多い方に向いているでしょう。タブレットとしても使えるので、移動中に情報収集したり資料を読んだりするのにも適しています。
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レッツノートQV1
レッツノートQV1は、12.0型の2in1モデルパソコンです。メモリは8〜16GBで、バッテリー稼働時間は最大10.5時間、中古の価格は13〜15万円が相場といえるでしょう。
パソコンとタブレットそれぞれの機能を十分に備えている他、約18.7mmという薄型ボディで持ち運びに便利なのも大きな特徴です。
またディスプレイは一般的な16:9ではなく、3:2比率のWQXGA+TFTカラー液晶を採用しているため、書類を読むなどのビジネスシーンに活躍するでしょう。
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レッツノートを購入する際の失敗しない選び方
シリーズによって容量や機能が異なるレッツノートは、自分のスタイルに合わせて慎重に選ぶ必要があります。
ここからは、レッツノートを選ぶ上で重要な以下の3つのポイントについて詳しく解説します。
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メモリ容量で決める
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用途に合わせて選ぶ
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新品より中古を選ぶ
メモリ容量で決める
レッツノートに限らず、ノートパソコン全般を選ぶ上で必ずチェックしてほしいのが「メモリ容量」です。
メモリとはストレージなどから読み出したデータを一時的に記録しておく場所のことを指し、容量が大きいほど複数の作業をしやすくなります。
しかし新しいモデルのレッツノートを含む近年のノートパソコンは、後からメモリ増設ができないシステムになっていることがほとんどです。そのため購入の時点で適したメモリ容量を決める必要があります。
一般的にインターネットやオフィスソフトの複数ファイル利用程度の作業であれば、メモリ容量は8GBで十分でしょう。
動画編集など大容量のデータを扱うことが多い場合は、16GBまたは32GBの大容量メモリを選択することをおすすめします。
用途に合わせて選ぶ
レッツノートは現行モデルで12.0型、12.1型、12.4型、14型の4サイズが展開されています。それぞれ重量や機能が異なるため、自分の用途に合うものを選ぶ必要があります。
出先で作業することが多い方は、12.1インチまたは12.4インチなどの小型モデルを選ぶのがおすすめです。
また作業性を重視して選ぶ方におすすめなのは、画面が広い14.0インチモデルです。広い画面で作業しやすい上に軽量かつコンパクトに設計されているため、ストレスなく使えます。
さらにシリーズの中にはタッチパネルが搭載されているものもあります。パソコンとタブレット両方の機能が欲しい方は、12.0インチまたは12.4インチの2in1モデルを選びましょう。
新品より中古を選ぶ
中古よりも新品の方が望ましいと考える人も多いようですが、用途や何を重視するかでどちらが良いかは変わります。
例えば新品にはメーカー側が事前に複数のソフトウェアを入れていることが多く、消去に手間がかかる上、処理機能が重たくなることがあります。
また新品に付いている修理保証を使用する際、宅配で本体を送る手間がかかり、修理までおよそ1カ月程度かかることがほとんどです。
中古であれば自宅付近の修理店などですぐに依頼できるので、短期間で修理してすぐに使いたい方に向いているでしょう。
パソコン販売店で粗悪な商品を置いていないか心配な方は、専門家の監修の元で販売を行っている中古パソコン専門店で購入するのがおすすめです。
まとめ
レッツノートは、見た目のデザイン性よりも性能の高さに重きを置いて設計された優秀なノートパソコンです。CPUの力を発揮させることで情報処理が快適だったり、バッテリーの持ちが良かったりと作業がしやすい機能が備わっています。
人気の薄型タイプとは異なりますが、レッツノートの本体には全てのインターフェースが搭載されており、外部機器が不要です。
また落下時の非故障率は91.2%と丈夫に設計されているため、持ち運びしやすいというメリットもあります。
レッツノートを初めとした安価なパソコンをお探しの人は、ぜひ中小パソコンの購入を検討してみてください。創業1997年から中古通販を行っている中古パソコン専門店、「Be-Stock」のホームページにはさまざまな種類の中古パソコンがそろっています。パソコンは、1年間の無償保証が付いているので、ぜひご覧ください。